今回は、 サン・ミッシェル・ノートルダム駅再開の延期をお知らせするものではありません!RERのC線にあるその扉が再び開いて皆様をお迎えするのは、いよいよ今週 2023年4月17日(月)ですから、朗報ですらあります。この工事は、クリスマス前の2022年12月19日に終了する予定でしたが、延期され、工期は4ヶ月から8ヶ月となりました!
2022年8月21日から駅が使えなくなるため、RER C線の利用者やイル・ド・ラ・シテを楽しみたい観光客にとっては、あまり実用的ではない長期閉鎖期間となりました。今回、大規模な近代化工事が行われ、真新しい駅が誕生し、不幸は終わりを告げました。
このプロジェクトの目的は、イル・ド・フランスのモビリテが資金を提供し、SNCF Gares & Connexionsが管理することで、次のようなものでした。SNCFはプレスリリースで、「自然光の導入と乗客エリアの再編により、利用者の快適性を向上させる」と説明しています。さらに、この近代化工事によって、2つのエスカレーターが設置され、「電気設備の更新と衝突防止装置の設置」によって、より安全な場所になるはずです。
LeParisien誌が明らかにしたように、この工事は、現場から アスベストと鉛が発見されたため、延期されました。SNCF Gares&ConnexionsがLe Parisienに語ったところによると、「 アスベストは不揮発性で、地域住民や旅行者、現場で働く人々に危険を及ぼすことはない」とし、「狭い作業場で見つかる鉛の痕跡と同様」と述べています。