この秋、フランスとパリではストライキが多発している。10月13日(金)に行われた業界を超えた大規模なストライキの後、凱旋門の職員も不満を表明することを決めた。その結果、凱旋門は2023年10月17日(火)、職員たちによって組織されたストライキのため、特別に一般公開されないことになった。CGT-Cultureによれば、ストライキは数日間続く可能性がある。
同組合は10月16日に発表したプレスリリースの中で、さまざまな要求を示している。従業員は、労働条件の改善、過酷な労働手当の増額、スタッフの増員、従業員に求められる業務や専門知識に対する認識の向上を求めている。
CGTは、「2022年に170万人以上の入場者を迎え、2023年は記録的な 年になりそうだ。しかし、人員配置は訪問者 数の増加に適応して いない。そのため、ストライキ参加者は、職員と訪問者双方の幸福のために、労働条件と接遇条件の早急な改善を求めている。
凱旋門 は通常、特定の祝祭日を除いて無休で開館している。今朝、凱旋門の職員は圧倒的多数でストライキを再開することを支持し、労働条件の改善、見学者の受け入れ態勢の改善、そして彼らの仕事の特殊性を認識するための闘いを続ける決意を固めた」と労働組合は述べている。今週火曜日(10月17日)または数日間のチケットを購入された方は、凱旋門のカスタマーサービスまでご連絡ください。
開催日および開催時間
日 2023年10月17日
所在地
凱旋門
Place Charles-de-Gaulle
75008 Paris 8
アクセス
地下鉄シャルル・ド・ゴール・エトワール駅