T2:路面電車の運行、1ヶ月の中断を経て12月16日に再開へ

発行元 Nathanaël de Sortiraparis, Caroline de Sortiraparis, Julie de Sortiraparis · 掲載日 2023年12月2日午後02時34
11月14日に発生したムードンの階段崩落事故を受け、RATPは路面電車T2線の一部運行停止を発表した。

T2路面電車の利用者に悪いニュースだ。2023年11月14日火曜日、ポルト・ド・ヴェルサイユとベゾン橋を結ぶ有名な路線のムードン=シュル=セーヌ駅の階段が、見事な地盤沈下により崩壊した。RATPは プレスリリースで「RATPの敷地外で地盤沈下が発生し、ムードン=シュル=セーヌ駅のT2線路付近で旧SNCFの駅に設置されていた階段が崩壊した」と発表した。


その結果、「安全上の理由から」、パリ市交通局は T2トラム路線の一部で交通を停止することを決定した。具体的には、サンクルー公園駅と レ・ムリノー駅の間が 通行止めになる。セーヴル美術館駅、ブリンボリオン駅、ムードン・シュル・セーヌ駅も当面運休となる。T2線は現在、ポン・ド・ベゾンとサン・クラウド公園を結ぶ区間と、レ・ムリノーとポルト・ド・ヴェルサイユを結ぶ区間の2区間で運行されている。

RATPは2週間にわたる不透明な状況を経て、ようやく12月16日に工事の終了と通常運行の再開を発表した。再開が延期されなければ、T2線は1ヶ月強の間、2つに切断されたことになる。

乗客の移動を支援するため、RATPはこの交通中断期間中、 「適合輸送計画」を実施している。乗客は、サンクルー公園とレ・ムリノー間の移動に 代替バスを利用することができる。

実用的な情報

公式サイト
www.ratp.fr

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