シャルル・アズナブールのファンは、間もなくこの有名な歌手にちなんだ庭園でくつろぐことができる。12月13日のパリ市議会での投票を受け、パリ市は「シャルル・アズナブール庭園」の近日開園を発表した。
具体的には、 シャンゼリゼ通りの庭園にある現在のルドワイヤン広場(carré Ledoyen)が、伝説の歌手に敬意を表して改名される。世界で最も美しい大通りのふもとに位置するこの緑地は、現在工事中である。2024年春のリニューアルオープンでは、家具や小道が一新されるほか、カレ・ルドワイヤンの名前が変更され、シャルル・アズナブール庭園が誕生する。2024年に100歳を迎えるアーティストにふさわしいオマージュである。
熱心な市民であり偉大な歌手であった シャルル・アズナブールは、"Je m'voyais déjà"、 "Les Comédiens"、"For me, formidable"、"La Mamma"、"La Bohème"、"Emmenez-moi"、"Comme ils disent "などの伝説的な歌の生みの親である。彼の名を冠した財団によれば、シャルル・アズナブールは1300曲を書いたという!
パリ市はすでに2021年にこの歌手の胸像を設置し、アーティストに敬意を表している。この胸像は6区のオデオン大通りで見ることができる。2019年5月21日には、パリ市長によって、アーティストが育ったムッシュ・ル・プリンス通り36番にも 記念プレートが除幕された。
シャルル・アズナブールの伝記映画も準備中で、俳優のタハール・ラヒムがタイトルロールを演じる。
ムッシュ・アズナブールタハール・ラヒム、フレンチ・シャンソンの象徴を演じる - レビュー
2024年10月23日公開の『Monsieur Aznavour』は、タハール・ラヒム主演、メフディ・イディール監督、Grand Corps Maladeによる躍動感あふれる音楽伝記映画で、シャルル・アズナブールの人生を探求する。 [続きを読む]
公式サイト
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