ネットフリックスのヒットシリーズ『エミリー・イン・パリ』のファンは安心してほしい。ハリウッドでの脚本家と俳優のストライキによって遅れていた『エミリー・イン ・パリ』シーズン4の撮影が始まった。これは、エミリー・クーパーの通訳を務めるリリー・コリンズが19日に自身のソーシャルネットワークで発表した投稿である。
リリー・コリンズが Tudumのイベントで打ち明けたように、『エミリー・イン・パリ』のシーズン4では、光の都の街並みが再び大きくフィーチャーされる一方で、ローマの街も背景として使われることになっている。
そんな中、『エミリー・イン・パリ』はシーズン4の撮影のために首都に戻ってきた。この撮影は、パリ市民にとって影響がないわけではない。2月14日に発表された政令で、パリ警察は 2024年2月29日(木)、この有名なテレビシリーズの撮影を保護するため、パリ中心部で 交通規制を導入すると発表した。
「撮影を円滑に進めるため、パリ中心部の特定の道路における交通規制を変更する必要がある」と県警は通達で述べている。そのため、2024年2月29日、午前9時30分から午後12時までの間、パリ中心部の以下の通りおよび区間において、「あらゆる種類の車両」の通行が 禁止される:
アンリ・ロベール通りとドフィーヌ広場は有名なシテ島にあり、西側にはヴェール・ギャラン広場 、東側にはコンシェルジュリー、サント・シャペル、旧パリ司法宮がある。なお、警察当局によると、これらの交通規制は「一般車両には適用されない」とのことである。
当面、『エミリー・イン・パリ』シーズン4の撮影期間は未定だが、同シリーズのプロデューサーは2024年のパリ・オリンピックまでには終了させたいと考えている。