Cinefは、新たな才能の登竜門としての役割を再び確認した。 ベルギーの女優ルブナ・アザバルが 審査委員長を務め、フランス人監督のマリー=カスティーユ・メンション=シャール、イタリア人プログラマーのパオロ・モレッティ、フランス人プロデューサー兼監督のクローディーヌ・ヌガレ、セルビア人監督のウラジミール・ペリシッチが審査員を務める。
今年もまた、世界中の 555の映画学校から 2263本の応募があり、その中から映画学生による18本もの作品が選ばれた。この過去最多のエントリー数は、国際映画シーンにおけるLa Cinefの重要性の高まりを物語っている。
受賞者にはそれぞれ15,000ユーロ、11,250ユーロ、7,500ユーロが贈られたが、金銭的な面だけでなく、これらの賞は若い映画制作者たちに真の知名度を与え、新たなチャンスへの道を開くものでもある。
受賞作品は6月3日にパンテオンの映画館で、2024年6月4日にMK2ケ・ド・セーヌで上映される。