アントニー（オー＝ド＝セーヌ県）に建設予定のグルヌイエール・アクアティックセンター

オー＝ド＝セーヌ県は、7,840万ユーロを投じてグルヌイエールのプールを近代的なアクアティックセンターに改築する。スソー公園の南に位置するこの新施設は、2026年11月にオープンする。工事は2024年1月に始まり、完成までに28ヶ月を要する。

2020年から閉鎖されていたグルヌイエールプールが、改修工事に着手し、新たな時代を迎える。アントニーの スコー公園の南に位置するこのアクアティック・センターは、リラクゼーションとスポーツに欠かせない場所になることを約束する。6月22日、ジョルジュ・シフレディ・オー＝ド＝セーヌ県知事、スポーツ担当ダニエル・クーテス県議、ジャン＝イヴ・セナン・アントニー市長、カール・セゴー・シャトネイ＝マラブリー市長、フィリップ・ローラン・ソー市長が、この将来の複合施設の礎石を据えた。

建築家ディートマー・ファイヒティンガーが率いるこのプロジェクトには、3つの屋内プールと2つの屋外プール、ウォーターゲームエリア、リラクゼーションエリア、ソラリウム、 スチームルーム、サウナ、レストランが含まれる。閉鎖前のプールは、5月中旬から8月末までの間に約9万人の来場者を迎えていた。ご想像の通り、再開が待ち望まれていた。

初期費用が高すぎたために遅れていた工事は、2024年初頭にようやく始まった。アクアティック・センターの引き渡しは2026年6月、その後の一般公開は2026年11月に予定されている。総面積の71％に樹木を植え、涼しい島を作り、緑地に水を供給するために水を回収するなど、環境面にも配慮したプロジェクトとなっている。

レセプションエリアには、以下のものが含まれる：

管理センター、
更衣室、トイレ、シャワーエリア、
25×21mのスポーツプール（8レーン）と300人収容の観覧席を備えたホール、
25×10m（4レーン）の補助プール（床は可動式）、
300m²のレジャープール（エンターテイメント付き
90m²の子供用プレイエリア、
屋内滑り台2基
快適なビーチエリアと付帯施設、
スチームルーム、サウナ、ハイドロマッサージシャワー、ジェットバスを備えたウェルネスエリア、
グループレッスン用エリアとやさしい体操室、
レストラン／軽食エリア
テクニカル・サービス・ルーム

屋外エリアには、以下が含まれる：

夏季用更衣室と第二受付、
50×10mのノルディック・プール（4レーン）、保温カバー付き、
500m²の夏季レジャープール
150m²の屋外プレイエリア
長さ25mのマルチレーン・ペンタグリス、
野生の川を模した水泳エリア、
ミネラルソラリウム、ビーチバレーコート、ピクニックテーブル。

古い夏季プールが取り壊され、地域の景観を再定義する野心的なプロジェクトへの道が開かれた。未来のグルヌイエール・アクアティック・センターは、ドメーヌ・デパルトメンタル・ド・スコーや シャトネイ・マラブリーの新しいエコ地区との景観対話の一部を形成し、この地の自然の美しさを保全する。

あらゆる年齢層のスイマーと未来のレオン・マルシャンは、一年中一般市民を歓迎するように設計された、この革新的で高性能な施設を利用することができる。このプロジェクトは、アルト・セカネや他のスイマーを喜ばせること間違いなしの美しい景観を約束する。