首都の 秘密のスポットを発見するために散歩するのはどうでしょうか?今回は、 マレ地区のカルナバレー美術館方面へ行くことをお勧めします。パリ最古の歴史 博物館からほど近い場所に、地元住民や愛好家の間で知られる、目立たない広場がある。こちらは「スクエアジョルジュ・カイン」。
初代 館長にちなんで名づけられたこの 庭園は、首都にある あまり知られていない庭園で、一種の野外博物館でもある。その理由は、 カルナバレ美術館の宝石細工の保管 庫とされているからだ。広場に入ると、まず中央にある裸婦像「イル・ド・フランス」(アリスティド・マイヨールの作品)が目に入ります。
今度は、庭の右側に注目してください。そこには、様々な形や大きさの石のかけらが、特に指示もなく次々と出てくる。しかし、歴史的な遺物である以上、関心を持たないのは間違っている。例えば、この壁の中央には、今はもうないチュイルリー宮殿のペディメントと柱があります。
また、 パリの塩蔵跡、旧オテル・ド・ビルの一部だった ルネサンス期のバラ窓、オテル・ド・トゥーの 窓、さらにはメロヴィング朝の石棺の跡も あります。植物好きにはたまらない、樹齢100年のイチジクの木や鉄の木もあり、いずれも案内板で紹介されています。