クロードの弟、レオン・モネの世界へ独創的に飛び込む...リュクサンブール美術館は、3月15日から2023年7月16日まで、ルーアン出身のコレクター兼実業家、とりわけ有名な画家の弟であるレオン・モネの 展覧会「Léon Monet, Frère de l'Artiste et Collectionneur」を開催しています。この「色彩化学者」は、ルーアン工業会(Société industrielle de Rouen)の設立を通じて、モネと印象派の友人たちの創作活動を積極的に支援し、クロード・モネの作品に重要な役割を果たした。
この支援は、「印象派の絵画の驚くべきコレクション」を構成するきっかけとなるものであった。文化界に深く関わっていたレオン・モネは、弟のクロードや印象派の画家たちに第23回市展への参加を勧め、自身も個人コレクションから4点を展示した。今回のイベントでは、「ルーアン地方で最も注目すべき現代美術のコレクションのひとつ」が一堂に会します。
リュクサンブール美術館での展覧会では、様々な絵画を通して、レオン・モネが幼少期に過ごしたル・アーブルの風景を好み、あるいは「ルーアンとノルマンディー沿岸のプチ・ダールの間で仕事と家族の発展を果たした」ことを強調する主要作品群が展示されます。この展覧会では、コレクターの個性、そして兄だけでなく、アルフレッド・シスレー、カミーユ・ピサロ、オーギュスト・ルノワールとの密接な関係も紹介されています。
展示される数多くの絵画、写真、デッサン、カラーアルバムに加え、カラーレシピ、生地見本、帳簿などもあり、19世紀末の工業都市ルーアンについて、これまでにない見識を得ることができるだろう。また、クロード・モネの 最初のスケッチブック(1856年)や、クロードが1874年に描いたレオンの肖像画も初公開されています。ちょっと立ち寄ってみようか?
開催日および開催時間
から 2023年3月15日 へ 2023年7月16日
所在地
ルクセンブルク博物館
19, rue de Vaugirard
75006 Paris 6
アクセス
RER B線「リュクサンブール」駅、4番線「サン・シュルピス」駅、12番線「レンヌ」駅。
公式サイト
museeduluxembourg.fr
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毎日午前10時半から午後7時まで営業。月曜は22時まで深夜営業。5月1日は臨時休業。