セルヌスキ美術館の通路を歩き回るのがお好きなら、2023年10月6日から2024年2月4日まで開催されるこの新しい企画展はいかがだろう!この展覧会は、有名なコレクター、アンリ・セルヌスキがアジアから帰国してから150周年を記念したもので、彼が首都に アジアで 最初の 美術館を 設立する前のものです。この展覧会では、日本、中国、インドネシア、スリランカ、インドを訪れ、アジアを旅した彼の足跡をたどることができる!
アジアへの情熱が、西洋人による日本美術の発見であるジャポニズムをパリに出現させるきっかけとなった彼の、当時としては斬新な旅程を興味深くたどる、まさにエキゾチックな展覧会だ。彼の極東での発見と、長い旅の間に収集した品々は、ヨーロッパで最も重要なアジア美術のコレクションのひとつとなった。
1871年から1873年にかけて、ブロンズ像、陶磁器、絵画、版画、漆塗りや木彫りのオブジェ、写真、優れた図版本など、およそ5,000点の美術品が海路で首都に持ち帰られた。セルヌスキはアジアで、ヨーロッパ人に軽視されていたブロンズ細工の重要性を発見した。
フランスのこうした美術品は、好奇心旺盛な人々だけでなく、ギュスターヴ・モローのような当時のヨーロッパの芸術家や職人たちをも魅了した。アジア美術の愛好家であったセルヌスキは、モンソー公園の近くに特注の 寺院を建て、その宝石を見守り、今日まで生き続けている!
今回の展覧会は、このコレクターへのオマージュであり、アジアからの帰国を記念して、1930年以来展示されていなかった、常設コレクションにある修復された 日本の龍の彫刻が公開される!高さ約12メートル、大仏の後ろにあるこのユニークな フリーズは、波と雲の間で知恵の真珠を追う3匹の龍を描いている。
開催日および開催時間
から 2023年10月6日 へ 2024年2月4日
所在地
チェルヌスキ博物館
7 Avenue Velasquez
75008 Paris 8
料金表
- 18 ans : 無料
Tarif réduit : €8
Plein tarif : €10
公式サイト
www.cernuschi.paris.fr