パリ・デザイン・ウィーク2024の一環として、9月4日から15日まで無料展覧会「ヴィレッジ・パレス」が開催されているオテル・ドゥ・ラモワニョンへお出かけください。16~17世紀に建てられ、パリ市立歴史図書館があるこのタウンハウスでは、2023年のパリ・デザインウィーク・ファクトリーで出会った3人の才能ある若手デザイナー、プリスカ・ラザフィンドラコト、ジャン・バティスト・デュラン、シモン・ゲリンジャーによるユニークなインスタレーションが開催されている。
彼らの特技とは?プリスカは金属を通して工芸とデザインの限界を探求し、ジャン・バティストはテクスチャーと用途で遊ぶことでセラミックを再発明し、シモンは工業コードからインスピレーションを得て驚くべきオブジェをデザインする。彼らは共に、デザイン、グラフィック、アートを融合させ、伝統的な都市空間に現代的な再解釈を加えた村の広場を想像した。
40人の若手デザイナーがゼロから作り上げた「村の宮殿」展は、「もしインスピレーションを得たデザイナーに自由裁量権が与えられたら、村の広場はどのようになるだろうか」という問いに答えるものだ。
また、ほど近い住所のコート・バッセでは、2024年のフィボワ木材産業コンペティションの受賞者たちが、環境問題に対応するためにデザインしたインスタレーションを披露している。
ぜひ訪れてみてほしい!
開催日および開催時間
から 2024年9月4日 へ 2024年9月15日
所在地
パリ市立歴史図書館
24 Rue Pavée
75004 Paris 4
アクセス
メトロ・サンポール
公式サイト
www.maison-objet.com