レ・バティニョールでの フランス初のオープンを成功させた後、5月24日にラ・デファンスの クールブヴォワ側に新しいトライブ・ホテルがオープンした。バーカウンターに寄りかかったり、レストランの 柔らかいベンチに座ったり、1階の控えめなテラスで日光浴をしたりと、できるだけ和気あいあいと過ごせるように設計された共同スペースで過ごすのが良い。
公共交通機関、特に徒歩7分の地下鉄1号線からアクセス可能なトライブ・パリ・ラ・デファンスは、建築家ティエリー・ディストリアが設計した 184室の客室とスイートを誇り、そのうち7室からは、バルコニーから注意深く身を乗り出せば、遠くにエッフェル塔を眺めることもできる。
落ち着きのある黄色から深いエメラルドグリーンまで、フロアごとに色が異なる客室内には、 快適な滞在と 安眠に必要な快適さがすべて揃っている。 最高級の寝具と 高さのあるマットレス(!)、仕事用のデスク、 モダンなバスルーム、そしてボーナスとして、ネスプレッソマシーン、お気に入りのシリーズや映画を大画面で鑑賞できるChromecast、オーストラリア人美容師ケヴィン・マーフィーによる美容製品などが用意されている。
トライブ・パリ・ラ・デファンス・ホテルは、ラ・デファンスのかなり人里離れた一角にあるため、墓地のように静かで、客室からは通りを見下ろすことも、プライベート・イベントに利用できるテラスを見下ろすこともできる。そのため、通りや近隣の騒音に邪魔される心配はない!
共用エリアの中心にあるホテルのレストランでは、トライブ・ブランド発祥の地であるオーストラリアにインスパイアされたメニューが披露される。月曜日から金曜日のランチタイムと毎晩のディナータイムには、最大80名まで収容可能なレストランで、オーストラリア風ソースの クリスピーミートパイ(14ユーロ)、カリカリのフェンネルとクルミオイルのマヨネーズを添えたグラブラックスサーモン(14ユーロ)、スケトウダラの フィッシュ&チップス(19ユーロ)、アジア風タルタル・オ・クトー(18ユーロ)などが味わえる。
どの料理もボリューム満点なので、お腹を空かせて行ってほしい! オーストラリア産のワインもグラスで用意されている。また、バーや食事中に カクテルを楽しむこともできる。
楽しい夜を過ごせるよう、気配りの行き届いたチームが用意する「トライブ・パリ・ラ・デファンス」のカクテルは、 ミクソロジストのマティアス・ジルーが考案したオリジナリティあふれるものだ。例えば「ネグロテア」(14ユーロ)は、ティムット・ペッパー、カンパリ、琥珀色のサン・ラファエル・キーナ、アンゴスチュラを加えた紅茶のリキュールで作られている。ジン・バーも間もなく2階にオープンする予定だ。
ホテル滞在に欠かせない朝食は毎朝 10時30分まで提供され、夜更かし族には理想的なビュッフェ形式だ。また、食事の疲れを癒すために、宿泊客は毎日午前7時から午後10時まで フィットネス・ルームを利用できる。
騒がしくなく、ゆっくり過ごせるデザイン・ホテル!