昨年秋、エトワール広場の目と鼻の先にノルマン様式のホテルがオープンした。 新しいホテルは 新しいホテルレストランを意味する!ホテル・ノーマンでは、タイ料理レストラン「ティウ」がオープンする。
2000年代のパリを代表するレストランで、シェフのティウは本名をアピラディー・ティラコメンといい、7区に オープンした。この半ガストロノミック・レストランは 右岸に移転したが、タイ風料理とコンテンポラリーな料理はそのままに、 タイの風味と フランスの食材を組み合わせた。
新店舗のメニューは前菜10種、メイン10種、デザート8種で、季節やシェフの気まぐれによって変わる。ティウのシグネチャー・ディッシュのひとつは、有名な「泣く虎」(41ユーロ)。 脂肪を落としてマリネし、グリルしたサーロインのフィレ肉に、ニンジンとパパイヤのサラダと、シェフがレシピを大切に守っているソースを添えたものだ。 これは長い間シェフの看板メニューであり、パリでタイ料理を民主化した最初の 名物のひとつでもある。
その他の料理としては、ティウのもうひとつのカルト料理、レモングラス風味のココナッツクリームを添えた 海老のラビオリ(24ユーロ)や、 サーモンとトビックの卵の パリパリ巻きにシラチャマヨネーズをかけたオリジナル料理(17ユーロ)などがある。
次は、 カラマリとタコのシラチャソテー(32ユーロ)、シャキシャキ野菜とタイ風ソーセージのレモングラス風味、風味と辛さのパンチが効いた一品、海老の パッタイ(30ユーロ)。味覚の火を消すには、ココナッツミルクとフレッシュマンゴーのもち米(18ユーロ)がいいかもしれない。
ティウでは、前菜3種、メイン3種、デザート2種から選べる、前菜/メイン、メイン/デザートが36ユーロ、前菜/メイン/デザートが44ユーロと、少しお手頃な ランチメニューも提供している。
前菜3品、メイン3品、デザート2品からお選びいただけます。