第41回ジュルネ・デュ・パトリモワン(遺産の日)は、首都の教会を巡り、その物語を発見してみませんか?18区にお住まいで、サクレ・クール寺院以外を訪れたい方は、2024年9月21日(土)と22日(日)にガイドツアーを開催しているサン・ベルナール・ド・ラ・シャペル教会に向かいましょう。
1858年から1862年にかけて建設されたこのゴシック様式の教会は、その均整のとれた装飾が特徴です。トラスプトの祭壇にある2つの大きな浮き彫りの祭壇画は Geoffroy-Dechaumeによって彫刻されたもので、オリジナルのオルガンは 歴史的建造物に指定されています。
ヘリテージ・デイズは、私たちの遺産をまったく新しい形で再発見する絶好の機会です。今年で41回目を迎えるこの文化イベントは、美術館やモニュメントを無料で見学したり、普段は非公開の場所を特別に開放したりする。この機会に、イル・ド・フランス地方は、好奇心旺盛で情熱的な人々の遊び場となる!
パリ市と国立文化財研究所(修復家部門)は、学生修復家がサン・ベルナール・ド・ラ・シャペル教会のような修復現場の実情を体験できるパートナーシップ協定を締結した。 2024年9月の期間中、教会担当学芸員と学生修復家が、2021年以降に行われた3つの記念碑的作品の修復作業の進捗状況をその場で紹介する:
サント・ジュヌヴィエーヴ礼拝堂のアドルフ・ジェフロワ=ドゥショームの彫刻祭壇画 アンリ・パルフェの洗礼盤 故人の礼拝堂のトニー・ロベール=フルーリーの壁画
この特別なツアーで、修復家たちの仕事の舞台裏を覗いてみよう。 イベントは事前予約制です。 定員に限りがありますので、参加できない方はお申し込みください。
開催日および開催時間
から 2024年9月21日 へ 2024年9月22日
所在地
サン・ベルナール・ド・ラ・シャペル教会
11 Rue Affre
75018 Paris 18
料金表
無料