ヘリテージ・デイズ2024 in パリ:湿地帯の中心にあるメゾン・ドゥールシャンを発見しよう

発行元 Cécile de Sortiraparis, Rizhlaine de Sortiraparis · 掲載日 2024年9月20日午後05時05
パリで開催されるJournées du Patrimoine 2024では、パリに残る数少ない中世・ルネサンス建築の一つであるMaison d'Ourscampを見学します。2024年9月21日(土)と22日(日)の両日、ガイドツアーと解説付きの無料の家族旅行にぜひご参加ください。

第41回パリの文化遺産の」の一環として、パリの知られざる 名所をご紹介します。例えば、メゾン・ド・ウルス(Maison d'Ourscamp )、別名メゾン・ド・ルス(Maison de l'ours)をご存知ですか?いいえ? マレ地区の中心、フランソワ・ミロン通りにあるからだ。ルネッサンス様式のファサードと地下室は13世紀に遡る。

ヘリテージ・デイズ2024では9月21日(土)と22日(日)の2日間、メゾン・ドゥールスカンで 無料のガイドツアーを開催する。

2024年大会の詳細は以下の通り:

  • メゾン・ドゥールシャンのガイド付きツアー
    9月21日、22日

    この邸宅は元々、オワーズ地方にあるシトー会修道院のパリ領であった。この時代の唯一の痕跡は、13世紀中頃の地下のセラーで、幾何学的な柱頭を持つ6本の柱に支えられた3つのリブ・ヴォールトの身廊から成っている。側壁のひとつには、石積みの厚みにはめ込まれた階段がある。左右対称のアシュラー仕上げのファサードを持つ2つの家が建てられたのは、その後、1585年のことである。ルネサンス様式のピラスターとトリグリフのあるドーマー窓が特徴である。アンリ3世時代のパリの賃貸建築の見本となったこれらの邸宅は、木組みの壁がむき出しになった中庭を囲むように配置され、そこから木組みの階段が昇り、欄干が回転している。パリ歴史保存修復協会の本拠地であるこの邸宅は、同協会のボランティアによって取り壊しの危機から救われ、現在も修復が続けられている。



13世紀、この邸宅はオワーズ地方にあるシトー会修道院のものだった。幾何学的な柱頭で飾られた6本の柱の上に、3つのリブ・ヴォールトの身廊が配置されている。側壁のひとつには、石積みの厚みを利用した階段まである。左右対称のトネリコ積みのファサードは16世紀後半のもの。ルネサンス様式のピラスターとトリグリフのあるドーマー窓が特徴である。

20世紀初頭、居住に適さないという理由で取り壊される運命にあったメゾン・ド・ルールはパリ歴史地区協会によって土壇場で救われ、現在はそこに住居を構えている。2024年のヘリテージ・デイズの期間中、家族 全員で訪れるには絶好の場所だ。

実用的な情報

開催日および開催時間
から 2024年9月21日 へ 2024年9月22日

× 営業時間の目安:営業時間の確認は施設にお問い合わせください。

    所在地

    44 Rue François Miron
    75004 Paris 4

    ルートプランナー

    アクセシビリティ情報

    アクセス
    メトロ・セントポール(1号線)

    料金表
    無料

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