今年の 秋分の日は、2024年9月22日(日)に始まる。夜更かしをする人にとっては待ち遠しいが、太陽を愛する人にとっては恐ろしい重要な日だ。
2024年9月22日から正式に秋に入り、冬至の12月21日まで、毎日平均4分の日照時間が失われるからだ。 しかし、そもそも 秋分とは何だろう?昼の長さと夜の長さが等しくなる天文学的な瞬間である。北半球では3月19日から21日にかけて冬から春に移り、北半球では9月21日から24日にかけて夏から秋に移り変わる。
IMCCEによれば、2024年の秋分の 日は9月22日(日)で、正確には 12時43分36秒(フランス時間)である。その瞬間、太陽は地球の赤道の天頂を通過し、ほぼ正確に東から昇り、真西に沈む。
昨年の 秋分の日は1日遅れの9月23日だった。一方、2021年の秋分の日は2020年と同じく9月22日である。では、なぜ日付と時刻が同じにならないのだろうか?これを理解するには、グレゴリオ暦を見る必要がある。私たちの暦では、1年は365日である。しかし実際には、地球が太陽の周りを一周するのにかかる時間はちょうど365日と5時間48分である。そこで、この時差を埋めるために、4年ごとに1日追加するのである。この差によって、彼岸の日付と時間が変わるのである。
なお、9月21日に予定されている次の秋分の日は2092年、9月24日に予定されている秋分の日は2303年である!