使われなくなった工業用地、修道院跡、廃劇場......世界各地に廃墟や無人の場所があり、アーベックス愛好家を喜ばせている。都市探検とも呼ばれるこの行為は、20世紀後半にアメリカで生まれた。それ以来、危険と無縁ではないが、ますます多くのアーベックス愛好家が、しばしば禁じられた廃墟を探検するようになった。
このジャンルのパイオニアであるイヴ・マルシャン(Yves Marchand)とロマン・メフル(Romain Meffre)の2人は、「Urban Exploration」と 題した写真展で、地球の四隅で発掘されたナゲットを公開することにした。11月2日から2023年12月24日まで無料で展示されるこのインスタレーションは、オー=ド=セーヌ県、アントニーの メゾン・デ・ザールで 開催される。
二人の愛好家は2001年に出会い、一緒に探検を始めた。やがて2人は、自分たちだけでイメージを構成することに決め、毎回、探検した場所の絶景を見せるようになった。urbexを通して、2人の友人たちは、何よりも私たちの社会の変容の証人になることを目指している。
展覧会「Urban Exploration 」で、イヴ・マルシャン&ロマン・メフレは彼らの作品を回顧します。Détroit」(2005-2009年)、「Movie Theatres」(2005-2021年)、「軍艦島」(2008-2012年)、「Industry」(2002年以降)、「Les cours de Budapest」(2014-2016年)の5つのシリーズに分かれた旅をご覧ください。
2023年12月24日まで、アントニーのメゾン・デ・ザールで、彼らの写真と最も魅力的な都市探検をご覧ください。
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