気候感覚:没入型シミュレーションで気温50度の都市に身を置く

発行元 Graziella de Sortiraparis · 掲載日 2024年11月15日午後06時35
砂漠に行く必要はない。パリ市は2024年11月19日から21日まで、気候変動への関心を高めるために、気温50度の下で過ごす機会を提供する。

私たちが住んでいる地域よりもっとエキゾチックな地域を旅しない限り、私たちの緯度で50度に達するのは難しい。それなのに、気候変動の結果、数年後には私たちが直面することになるのだ。2023年10月に本格的な危機管理演習を実施したパリ市は今、一般市民の意識を高めるために、2024年11月19日から21日までの数日間、没入型体験で この気温を試す機会を提供している。

イル・ド・フランスの気候変動専門家グループの気候学者によると、この気温をピークとする 極端な熱波は、何も変わらなければ短期的に発生する可能性があるという。そこでパリ市役所は、この暑さが心身に与える影響を示し、パリ市民の日常生活と健康への危険を警告する「クライメート・センス」と呼ばれる装置を設置している。

参加者は50度以上の環境下に置かれ、より困難な条件下で身体的・認知的活動を行うよう求められる。現実となりうることを 感覚的に体験し、現実的な解決策を考えるための一連のイベントも用意されている。参加希望の方は、事前に問診票に記入し、念のため着替えを持参してください。

パリ市は、第4次気候計画や、首都とそこに住む人々が将来のショックから身を守るための具体的な準備をするための新しいレジリエンス戦略、生物気候都市計画地方計画、パリ市環境衛生計画など、十分な計画を立てている。

実用的な情報

開催日および開催時間
から 2024年11月19日 へ 2024年11月21日

× 営業時間の目安:営業時間の確認は施設にお問い合わせください。

    所在地

    3 Rue de Lobau
    75004 Paris 4

    ルートプランナー

    アクセシビリティ情報

    料金表
    無料

    公式サイト
    www.paris.fr

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