冬が近づくにつれ、誰もが何らかの方法で元気を保ちたいと思っている。もしあなたが、お皿の上に太陽の光を載せたいタイプなら、パリではまだあまり知られていないポルトガルの名物料理にスポットライトを当てた新しいレストランが11区にオープンしたと聞けば、きっと大喜びするだろう。
パポ(Papo)」と名付けられたこの明るい色の 屋台料理店は、いつでも食べられるポルトガルの典型的なロールパンに由来している。
モルガーヌ・トーマスとアニッサ・マルティーニョが経営するこの店は、アニッサの祖母から受け継いだ秘伝のレシピと、厳選された食材を もとに、この名物料理を独自の方法で復活させている。Papoでは、早摘み野菜と黄色い鶏肉はヴァンデ地方から、農家の豚肉はジェール地方から、タラ、スパイス、チーズ、オイルはポルトガルから直輸入している。食材の調達は非の打ちどころがない!
レシピとしては、パポは 空気を含んだ黄金色のパンの上に、スクリン、野菜のピクルス、ピリ辛ケチャップ、サヴォラ・マヨネーズと ポルトガル産チーズで甘く味付けしたものをのせたものだ。コーンフレーク、パプリカ、秘伝のマリネ液でパン粉をつけた黄色いヴァンデ・チキンのクリスピー・フランゴや、ベジタリアン・バージョンなど。
私たちは、 ポルトガルのフィッシュ&チップス風に、ポテト、パセリ、玉ねぎと一緒に調理された小さなカリカリに溶けたタラのフリッターを添えた「マッシュ・バカルハウ 」に夢中になった(そして気に入った!)。カリカリに焼かれたポテトチップスと一緒に食べると最高だ。サンドイッチにはたっぷりとトッピングされているので、純粋に欲張りな私たちは、トスタ・ミスタ(Tosta mista)を選んだ!- トスタ・ミスタ(5ユーロ)は、ポルトガル風のクランチで、たっぷりのストリングチーズと完璧にトーストされたパンが入っている!
デザートにはもちろん、ポルトガルの代表的なお菓子、 パステル・デ・ナタがある。クリーミーで、温かくして食べるとさらに美味しく、フリーズ・レモネード、スーパーボック・ビール、スモール・ソーダのどれかと一緒にどうぞ。
さあ、アズレージョ・タイル、カタプラーナ、トメット、そして何よりも厨房から通りに漂う素晴らしい匂いで、私たちを ポルトガルに誘うこの店を発見しに行こう!