パリは、光の都とは思えないような最先端の名物料理をはじめ、世界中の料理が味わえる不思議な街と言っていいだろう。そこで今回は、ストリートフードがお好きな方に、味覚を旅に誘う新アドレス「Road Trip」をご紹介します!
住所は ポワソニエール通り36番地、グラン・レックスの目と鼻の先である。鮮やかな黄色の外観が好奇心をそそる。オーガニックの職人パンを使ったグルメ・ホットドッグ、ハラールの鶏肉と七面鳥のソーセージ、そして自家製の調味料とソース。それだけで、私たちは誘い込まれる。
旅への情熱と、屋台料理を通して パリの人々に他国の味を紹介したいという願望を持つ4人の姉妹が夢見た家族経営のレストランがここにあります。このロード・トリップは、私たちに発見の味を与えてくれる想像力豊かなレシピを通して生きている!
アメリカでの最初の目的地は、レリッシュ、マスタード、ケチャップ、フライドオニオンを使ったUSドッグ。味と食感のバランスが絶妙で、アメリカン・ホットドッグのグルメ版といったところだ !
さらに南下してメキシカン・ドッグへ。自家製ワカモレは味覚を覚醒させるほどピリ辛で、コーンのカリカリ感とチェダーチーズのグラタンがたまらない。そして、ヨーロッパに戻ってイタリアンドッグ!バジルをふんだんに使った自家製グリーンペーストは本当に美味しく、モッツァレラとサンドライトマトのグラタンと完璧にマッチする。
自家製オニオン・コンフィととろけるようなブリーの風味が、他の味に負けないほど強い。サイドディッシュには、マック&チーズ、ナチョス、またはその時々のサラダをお好みでどうぞ!
Road Tripに入る前に窓から店内を覗いたなら、珍しい魚の形をしたワッフルを見つけたに違いない。これがこの店の第二の名物、たい焼きだ。では、鯛焼きとは一体何なのか?
鯛焼きは 魚の形をした日本のワッフルである。鯛は日本の縁起の良い食べ物だからだ。パンケーキとマドレーヌの中間のようなこのお菓子は、ロードトリップのドリームチームがレシピを見直した。中身はチョコレート、塩バターキャラメル、メープルシロップ、スペキュロスなど。さらに、たい焼きをより食べやすくするために形式が一新されたのも嬉しい。大きなワッフルの代わりに、小さな魚が5匹入ったポーションが楽しめるのだ。つまり、いろいろな味を楽しむことができるのだ!
さて、旅の準備はできただろうか?
所在地
ロードトリップ・パリ - 恒久休業
36 Rue Poissonnière
75002 Paris 2
アクセス
地下鉄Bonne Nouvelle駅(8号線、9号線)
料金表
Taiyaki : €5.5
Hot Dog : €7.5