建築愛好家の皆様へ...第41回ヘリテージ・デイズでは、2024年9月22日(日)にサン・ヴァンサン・ド・ポール教会が、好奇心旺盛な人々や芸術と歴史の愛好家の見学を歓迎します。1824年から1844年にかけて、急速に拡大する地区のためにジャック・イグナス・ヒトルフによって建設されたこの教会は、17世紀に精神的・使徒的刷新を果たした人物の名を冠しています。
アンティーク、ギリシア、ローマの様式が支配的で、内部はビザンチン様式を思わせるこの教会は、身廊に描かれたヒュポリット・フランドランによる キリスト教の聖人たちの長いフリーズと、聖歌隊の丸天井に描かれたフランソワ・エドゥアール・ピコによる 大きな「威厳のあるキリスト」で有名である。この機会に鑑賞すべき素晴らしい作品である。
ヘリテージ・デイズでは、日曜日の午後、自由に教会を見学したり、ガイド・ツアーに参加することができます。なお、この日は特別にギャラリーが開放され、ヒュポリット・フランドラン作のフリーズを鑑賞することができます。また、テラスからパリの屋根を眺めることもできます。街の写真を撮る絶好の機会だ。さあ、行こうか?
ヴィエルジュ礼拝堂にあるウィリアム・ブグローの4つの絵画をご覧ください。また、フランドラン作の蝋で描かれた絵画や、パリの景色を一望できるテラス席も特別に開放されます。
ウィリアム・ブグローの絵画が修復されました!ウィリアム・ブグローの「羊飼いの礼拝」と「訪問」の傷みの激しい壁画が、2023年1月から6月にかけて、サン・ヴァンサン・ド・ポール教会(10区)の聖母礼拝堂で修復されました。
19世紀後半、パリ画壇の重鎮として活躍したウィリアム・ブグローは、ヨーロッパ全土はもとより、遠くアメリカにまでその名を知られた。
サン=ヴァンサン=ド=ポールの装飾は、彼の芸術の宗教的な側面を象徴しており、大規模な構図の中で、人物の才能が最もドラマチックに表現されています。 パリ市の学芸員の案内で、その歴史と修復過程をご覧ください。
正面入り口、フランツ・リッツ広場
定員に限りがございますので、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。