ジュルネ・デュ・パトリモワンヌ(遺産の日)は、9月に見逃せない一大文化イベントである。パリ地方全体が喜んで参加する代表的なイベントです。この文化イベントは、私たちを週末の間、あらゆる角度から遺産探訪へと誘います。第41回目となる今回は、 9月21日と22日に開催される。これを記念して、パリとイル・ド・フランス地方では、さまざまな見学コースが用意されている。美術館、 モニュメント、教会、図書館 、そしてシャトー......。また、 省庁、大使館 、主要機関など、普段は非公開の場所への特別訪問も予定されている。
パリ地方、特にセーヌ=エ=マルヌ県の 遺産を探索するには絶好の機会だ。77県にあるモンソー・ル・モーの町には、トロワ・レーヌ城としても知られるモンソー城がある。16世紀にカトリーヌ・ド・メディシスによって取得されたこの領地は、後にアンリ4世の所有となり、ルイ13世の誕生とともにマリー・ド・メディシスに贈られた。フランス革命の直後に破壊されたが、セーヌ=エ=マルヌ県の遺産の名残が数多く残っている。
プログラムには、石切りワークショップ、伝統的なゲームコーナー、展示会などが含まれる。
フランスとルネッサンスの歴史の中心であった、堂々たる建築の王妃の城である。
午後2時と午後5時からのヨーロッパ遺産デーでは、王妃たち(カトリーヌ・ド・メディシス、マリー・ド・メディシス、ガブリエル・デストレ)、国王たち(アンリ2世、アンリ3世、アンリ4世、ルイ13世)、建築、宗教戦争における役割を通して、ルネサンスとフランスの歴史の中心にあったこの場所の歴史を、オーナーが理解し、発見するお手伝いをします。ツアーの最後には、ルイ14世が祭壇を寄贈したシャトー礼拝堂を訪れます。
開催日および開催時間
から 2024年9月21日 へ 2024年9月22日
所在地
シャトー・ロワイヤル・ド・モンソー - 三王妃の城
château de montceaux
77470 Montceaux les Meaux