1984年にフランス文化省によって 創設された ジュルネ・デュ・パトリモワンヌ(遺産の日)は、歴史と文化を愛する人々にとって見逃せないイベントである。毎年9月の第3週末に開催されるこの一大イベントは、普段は閉鎖されていたり、あまり立ち入ることのできないフランス各地の名所を発見する機会を一般に提供する。パリでは、象徴的なモニュメント、美術館、行政施設、そして歴史と逸話に彩られたあまり知られていない場所を訪れる機会となっている。
2024ヘリテージ・デイズの期間中、パリとその近郊の数多くの名所が一般公開される。見逃せないのは エリゼ宮、 パンテオン 、 ルーヴル美術館で、ガイドツアーや限定イベントが開催される。イル・ド・フランス地方では、ヴェルサイユ宮殿やサン・ドニのバシリカなど、ユニークな発見のある場所が訪問者を迎える。また、老若男女を対象とした展示会、会議、ワークショップも開催され、フランスの遺産に対するユニークな洞察が楽しめる。
パリの国立聾唖院は、通常は一般公開されていない場所のひとつだが、時間をかけてでも発見する価値がある。1760年にレペ修道院長によって設立されたこの施設は、聴覚障害者の教育を目的とした世界初の施設である。5区の歴史的なサン・ジャック地区にあり、フランス手話(LSF)の発展に重要な役割を果たした。訪問中は、歴史的建造物を見学したり、LSFのデモンストレーションを見たり、この先駆的な施設の魅力的な歴史を知ることができます。
1924年以来、4年ごとに独自のオリンピックを開催してきた国際ろう者スポーツ委員会の設立100周年を記念して、ぜひお越しください。 (当時の写真展示) 当校の学生によるフランス語手話ガイド付きツアー (お客様の理解のための通訳付き) 5区の中心部にある壮大な庭園、遺産図書館、オラトリオプール、ガロ・ローマ時代の陶器窯、注目に値する記念碑的階段。 お子様歓迎 ++、ベビーカーの有無にかかわらず。