2019年4月にパリのノートルダム大聖堂を 襲った火災の後、エマニュエル・マクロンは大聖堂を2024年に再開すると発表した。そして、その日は何カ月も手の届かないものに思えたが、パリジャンたちは大好きなモニュメントのひとつを再び見るのにこれほど近づいたことはない。再開は 2024年12月7日と8日に予定されており、忙しい1週間の始まりであり、特別なプログラムである。
当時のリマ・アブドゥル・マラク文化大臣は、 「極めて複雑なプロジェクト」にも かかわらず、「野心的な目標」だと語った 。 実際には、パリ市民や観光客は再び大聖堂に足を踏み入れることができ、礼拝も再開できるようになるが、 工事はまだ完了していない。パリ大司教のローラン・ウルリッヒ・モンシニョールは、11月15日の聖母子像の帰還を皮切りに、「通りを練り歩く盛大な民衆の行列」を伴う再開のための数々の祝典を発表した。
12月7日には落成式が行われ、「オルガンの目覚め、祝福、マニフィカトまたはテ・デウムによる典礼的祝典、それに続くヴェスペル」が行われる。年ぶりのミサは12月8日、無原罪の御宿りの日に行われ、祭壇の奉献が行われる。
「12月8日から15日まで、毎日、特定のテーマで荘厳な祝典を行います」とパリ大司教は言う。毎朝10時半、大司教がミサを司式する。
開催日および開催時間
から 2024年12月7日 へ 2024年12月15日
所在地
ノートルダム大聖堂
Cathédrale Notre-Dame
75004 Paris 4
アクセス
メトロ-RER:-シテ(4)-サン・ミッシェル-ノートルダム(B,C)-ヴィル・オテル(1,11)-モーベール・ミュチュリテ/クリュニー-ソルボンヌ(10)-シャトレ-レ・アール(7,14,A,D)