グルメのコンセプトがパリでデビューし、その後、地方で店を構えるのはよくあることだ。その逆は珍しい。しかし、リールで創業し、その後パリに進出したデランブル・ベーカリーのような例外もある。昨年秋から、別のグルメ・スポットが進出を希望している。Donatien Maître Éclairと呼ばれるこの店は、ストラスブールの人々にはすでによく知られている。
この店の背景には、何よりも家族と愛好家の物語がある。最前線に立つドナティアン・フェールは、この店とその作品の数々を支える人物であり、中でも「キャラメル・ブール・サレ」は彼のお気に入りである。フランスのバ=ラン地方出身のドナティアンは、パリ(ラデュレでの2年間を含む)だけでなく、ロンドンやオーストラリアなど海外でも豊富な経験を積んできた。日本への旅行を終えてストラスブールに戻ったドナティアンは、自分のビジネスを立ち上げることを決意。2021年2月、ストラスブールに甘くて香ばしいエクレアの専門店「ドナティエン メートル エクレール」をオープン。それ以来、フランスのグラン・エスト地方の同じ街に2号店がオープンした。
彼の隣には?兄と一緒にパティスリーの店舗を立ち上げた妹のエロイス、兄弟の長男で真の起業家であるハロルド、そして彼の母親であり、当初からこのプロジェクトの支柱であったコリーヌも忘れてはならない。
ストラスブールの人々の舌を美味しさで魅了したファミリー・チームは、パリで冒険を続けることにした。この街は、すでに別の有名ブランドを通じてエクレアブームに屈している。しかし、その日パリの店で出会ったエロイーズが指摘するように、ドナティアン メートルエクレールは、「フルール・ド・ゲイシャ」のような珍しいフレーバーと、風味豊かな作品で際立っている。すべて店内の地下研究室で作られている。
ランビュトー通りから見ると、品揃え豊富なショーウィンドウが目を引く。塩味は3種類。スモークサーモン、レモンホイップクリーム、新鮮なキュウリ、レタス、ゴマ入りの「スカンジナビアン 」と、お勧めの「ウィンター・トリュフ」だ。トリュフ、チーズクリスプ、トリュフスライス、フレッシュチーズクリームが入った、この洗練されたグルメな作品には抗えない。
パリジャンの舌を誘惑するため、ドナティアンではユーモアを交え、ストラスブールの店舗では初めてとなる香ばしいエクレア、"ル・パリジャン"を提供した。ヘーゼルナッツバター、カリカリのパン、コンテチーズとガーキンで作られている!
甘いものが好きな人のために、このランチタイムには8種類のスイーツが店頭に並ぶ。もちろん、「キャラメル・ブール・サレ」 (塩バターキャラメルとマスカルポーネクリーム、ローストピーナッツと40%ミルクチョコレート)や、ピリッとした「シトロン・ユズ」 (ユズレモンクリーム、ホワイトチョコレートアイシング、キャラメリゼしたイタリアンメレンゲとライムゼスト)のようなマストアイテムもある。しかし、「フルール・ド・ゲイシャ」(ライムクリーム、抹茶、桜の花、ガナッシュ、ライムと皮のデコレーション)のような珍しい作品もある。価格はエクレア1個6.20ユーロ、ただしトリュフエクレアは6.90ユーロ。
シュー生地、サクサクのプラリネ、ヘーゼルナッツのガナッシュ、ローストしたヘーゼルナッツと自家製プラリネが入った「ノワゼット・プラリネ」。ピスタチオクランチ 、ピスタチオクリーム、ピスタチオガナッシュ、ピュアピスタチオペースト。本当に美味しい!グラン・クリュのダーク・チョコレート・エクレア、バニラとピーカンのエクレア、そしてピュア・カフェもお忘れなく。
すでに多くの常連客を獲得し、季節ごとに変わる、実にさまざまなフレーバー!そして、グルメな楽しみを増やすために、ドナティアン メートルエクレールでは現在、エクレア3個購入につき1個無料という魅力的な期間限定キャンペーンを実施中。ぜひ利用してみてはいかがだろうか。グルメな方は、パリ1区のランビュトー通りにあるドナティアン メートルエクレールへどうぞ!
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所在地
ドナティエン ライトニング・マスター
72 Rue Rambuteau
75001 Paris 1