クッキー生地バーなど、近年パリに登場したグルメなコンセプトのお店の次に、多くのファンを持つであろう新しいお店を発見しました。その名は?BAB(バブ)です。パリ初のクッキーバーと称されるこの新しいコンセプトは、温厚で情熱的なマルゴー・エイカールの発案によるものです。フェランディ料理学校でフランス料理とパティシエのダブルディグリーを取得したマルゴーは、2017年にパリのレストラン「52 Faubourg」の厨房を引き継ぎました。しかし、自分のビジネスを始めたいという思いのほうが強かった。そこで2019年秋、マルゴーは首都圏初のブリオッシュバーを誕生させた。
店内に入れば、BABの魅力的な提案の数々に抗うことは難しい。小さなカウンターの奥には、甘いものからしょっぱいもの、編み込みや薄焼きなど、さまざまな種類のブリオッシュが並んでいます...もちろん、すべて地下にあるラボで手作りされています。
ベストセラーの中には、ノルマンディー地方の有名なスイートブリオッシュがあります。また、北欧のシナモンロール「シナモンロール」や、定番の「カネルブラー」などもおすすめです。BABでは、アシュケナージ発祥のブリオッシュ「バブカ」のほか、クーインアマンやクッキー生地をイメージした「クィーンアマン」などもご用意しています。
セイボリー系では、ベーコンとメープルシロップのシュークリーム、チェダーや マッシュルームのブリオッシュがおすすめです。
パルメザン・ベシャメル、ビーフハム、トリュフ入りマッシュルームの詰め物を挟んだ大人気の「クロック・トリュフ」など、ブリオッシュバンズをベースにしたサンドイッチも提供しています。
BABは 環境に配慮し、リサイクル可能で生分解性の高いパッケージを使用し、原材料は99%フランス産で、そのほとんどがフランスの有機農法で作られたものです。また、その日に売れ残ったパンは、 ブリオッシュ・ペルデュの材料として再利用されています。
ブリオッシュとブリオッシュ・サンドイッチは、月曜日から金曜日の午前8時から午後5時まで、その場で食べることも、テイクアウトすることもできます。
マルゴーはBABのアイデアをたくさん持っていて、パリに他の店舗をオープンする可能性もある。
所在地
BAB:ブリオッシュ・バー
Rue la Boétie
75008 Paris 8
公式サイト
www.le-bab.fr
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営業時間:月~金、8:00~17:00 定休日:週末