インド・パキスタンの美食は、食通の旅行者には欠かせない。冬には、 ボリュームたっぷりのグルメ 料理が安らぎを与えてくれるし、晴れた日には、バカンス気分を長持ちさせる料理を味わうことができる。そして、パリにいながらにして気分転換ができる最高の場所をひとつご紹介しよう。
首都2区にしっかりと根を下ろしたスポット、ニュー・ジェラムにご案内しよう。リシュリュー通り95番地に位置するこのレストランは、断固としてモダンな雰囲気の中で、ボリュームたっぷりのグルメ料理を提供している。インド・パキスタン美食の真の旗手として、間違いない。
前菜には、チキン・ティッカ、野菜、肉、ミックス・サモッサ、タルカ海老のフライ、そしてもちろん有名なチーズ・ナンから、そのルールに従って調理されたものを選ぶことができる。これにラッシーという有名なヨーグルトドリンクを添えれば、食の旅への完璧な導入となる。
この店に間違いはない。ただし、注意:ボリューム満点なので、胃袋の準備はしっかりと。幸い、このレストランではドギーバッグを用意しているので、この体験を持ち帰ることができる。私たちは、ドライフルーツで歯ごたえをプラスした、とろけるようなラム肉のシャイ・コルマと、この店のスペシャリテであるタンドールグリルチキンの バターチキンに誘惑された。この料理には、ビリアニ、 サフランライス、ドライフルーツ入り ジャワドライスが付く。サフランライスは、甘く香ばしい料理が好きな人にはたまらないだろう。
この試食体験を締めくくるのは、洗練されたデザートだ。これだけたっぷりと食事をしたのなら、最後に爽やかな気分で締めくくるのが一番だ!アイスクリーム・サンデーがあるレストランなら、バニラ、ピスタチオ、アーモンド、カシューナッツ、カルダモン、バラの香りを加えたパキスタン風アイスクリーム、クルフィを試してみることをお勧めする。また来たいと思わせる素晴らしい発見だ。
インド・パキスタンのライスプディングの一種で、お好みのアイスクリームと一緒に食べる キールも大好きだ。ニュー・ジェラムのアドバイスでバラのアイスクリームを選んだが、がっかりすることはなかった!4個入りの超ソフトなカルダモン・ドーナツで、バニラ・アイスクリームが添えられている。紅茶好きは、ここで提供されるパワフルなチャイを試すのをお忘れなく。