フリッツァのナポリ風揚げピザ、トリブナリの ピッツァ・ロートとカレットなど、最近、ちょっと変わったイタリアの屋台料理がパリに上陸している。アッラマーノでは、 ボッテ屋台 料理のもう2つの柱、 スッペリと パンツェロッティを発見できる。
賑やかなサンティエ地区、特にモンマルトル通りを訪れ、アッラ・マノで作られ、その場で、またはテイクアウトして、指で直接食べることができるこれらの屋台料理の名物を発見してください。フランスではまだあまり知られていないが、ローマの屋台料理の主役はスップリである。シチリアの有名なアランチーニとさほど変わらないが、もう少し長方形で、リゾットの中においしい食材を詰めて揚げたボール状のものである。
黄金色に輝くスップリは、カトラリーを使わずに2人1組で食べるのが一般的だ!中には、定番のトマトとモッツァレラのコンビ(3.70ユーロ)から、胡椒とペコリーノのスパイシーなスップリ(4.20ユーロ)、 ラグー・ボロネーゼとモッツァレラのスップリ・デ・ラ・マンマ(4.20ユーロ)まで、イタリア料理に敬意を表したレシピが並んでいる。
カリカリで低脂肪のボールのような心地よい味わいと、チーズの風味が絶妙で、持ち帰りやすく外出先でも食べやすいストリートフードの素敵な発見だ。
アッラ・マノのメニューのもうひとつの主役は、パンツェロットという回転パンの一種で、今回は南イタリア、特にプーリア地方のものだ。小さなカルツォーネのようなスタイルで、油で揚げられたピザと ドーナツの中間のような見た目をしている。
パンツェロッティのレシピは4種類あり、イタリア料理、特にピッツァのファンによって試行錯誤されたコードと組み合わせが使われている:パンツェロッ ト・マルゲリータ(7.90ユーロ)、パンツェロッ ト・レジーナ(8.60ユーロ)、パンツェロッ ト・ディアヴォラ(8.60ユーロ)。モッツァレラチーズも添えられている!
シチリア出身のシェフ、セバスティアーノとアレクシスは、アッラ・マーノを経営しているが、揚げ物中心のこの試食に新鮮さを加えるため、サラダや、茄子のアッラ・パルミジャーナ、ラザニア、トリュフオイルのグラタンなど、常に手作りの揚げ物以外の料理も提供している。
特に、パリの街角では見かけないパンツェロッティや スッポリがおすすめだ!