ドゥーズ・パリ、12区のグルメ市場

発行元 My de Sortiraparis · 掲載日 2021年3月3日午前11時35
2021年3月末、ルイィ・ディドロのエコ地区にオープンするフードコート「ドゥーズ」。パン屋、魚屋、肉屋、焙煎屋、ワイン商、チーズ精製業者、八百屋が、スーパーに対抗するグルメ・ホールに集結する。ベル・オルディネールの元シェフ、パブロ・ジャコブの設計によるレストランと、天気の良い日には2つの大きなテラスも登場する!

「DOUZEで、私たちは、集団が重要な役割を果たし、誰にとっても決定的な、美しいスーパーストアを再考したかったのです」。カジノの元イノベーション・ディレクター、ジャン・プレヴォストが率いるこのプロジェクトは、スザンヌ・グリマルにその声を見いだした。

クラウドファンディングで資金を募り、旧兵舎のパビリオンを改装し、10人の職人を見つけて、Douzeプロジェクトは実現した!BeaupassageEataly Dock Bのように、Douzeは同じ場所に職人を集め、スーパーに対抗することを目指している。

DOUZEでは、17区のパン屋Leonieでパンを買い、リールの八百屋 Fruits de la Terreでフルーツを買い、アラスのJean-François Duboisでチーズを熟成させ、Les Sables d'Olonnesの魚屋Mareyage HennequinやLe PercheのブリーダーArnaud Billonが経営する肉屋Ah la vacheを覗くことができる。また、クリストフ・ファーブルのシャルキュトリー・デュ・ヴィアラ、リヨンのカフェ・ゴネオ、ベジエのマス・デ・コンフィチュールも出店する。ワイン愛好家のために、サン・ボネ・ル・フロワのワイン商ヨハネス・マルコンがワインセラーを用意する。

小腹が空いたら、ドゥーズにはタイ料理のケータリング店「オース・ソンバス」や、 元「ル・ベル・オルディネール」のシェフで難民フード・フェスティバルの常連でもあるパブロ・ジャコブが経営するレストランがある。

階に位置するこのレストランには、厨房に面した30席のダイニング・ルームと、天気の良い日には開放される庭を望むテラスがある。アラカルト・メニューには、1階の職人たちの製品を使ったシンプルなレシピが並ぶ。各料理には季節のサイドディッシュが添えられ、(健康状態が許せば)テーブル全員でシェアする!

3月にはテイクアウトが可能になる。その後、レストランがオープンすれば、その場で、室内やテラスで試食ができるようになる。

この新しい住宅地は、かつての軍の兵舎が600戸の住宅、市営託児所、4,800m²の公共庭園を擁するエコ地区に生まれ変わったのである。

実用的な情報

公式サイト
www.douze.paris

詳細はこちら
営業時間 火曜日~金曜日:ベーカリー7:45~18:00、マーケット10:00~18:00 土曜日8:30~18:00、日曜日8:30~14:00

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