8月18日(金)には19の県にオレンジ色の熱波警報が発令されたが、このリストは今後数日間でさらに増えることになる。フランス気象庁は、"全国的に徐々に広がる猛暑のエピソード"の到来を発表している。「今週末は、特に南半分で猛暑が強まるだろう。日曜日から南東部では気温が40℃を超えることもある。少なくとも来週半ばまでは続く見込みである。そのため、熱波注意報は引き続き変更される」と気象庁は言い、フランス全土で「この新たなエピソードは2023年の夏で最も暑くなりそうであり、また、このような高いレベルの強度を持つ最新のもののひとつでもある」と付け加えた。
しかし、パリとイル・ド・フランス地方の 天気予報はどうだろうか?今のところ、サヴォワ、イゼール、ローヌがオレンジ色の警報を受けているのとは異なり、イル=ド=フランス地方は熱波警報を受けていない。しかし、 8月 21日(月)、22日(火)、23日(水)の3日間連続で気温が32℃に達する可能性があるため、状況は一変する。 火曜から水曜、 水曜から木曜の 夜間は21℃を下回ることはなく、パリ中心部でも23℃を下回ることはないだろう。
メテオ・フランスによると、8月 24日(木 )以降は天候が荒れ模様となり、セーヌ・エ・マルヌ県では朝から雷雨となる可能性がある。8月25日(金)は、イル・ド・フランス全域で終日雷雨となる可能性がある。8月26日(土)も同じ予報で、日中の気温は21℃から23℃と、かなり過ごしやすい気温に戻る見込み。
もちろん、この傾向は今後数日間、特に雷雨の危険性に関して確認される必要がある。
公式サイト
meteofrance.com