年間を通して、パリとイル・ド・フランス地方の公共交通機関の利用者は、数々の近代化プロジェクトに対応しなければならない。この冬は、4、5、6、11、14番線の5路線がこの工事の影響を受ける。さらに、RATPは 2月の連休中、3セットの線路を改修するため、8番線の一部運休を発表している。
具体的には、バラールとクレテイユ・ポワン・デュ・ラックを結ぶ有名な紫色の地下鉄路線で、2024年2月16日(金)から22日(木)までの7日間、ラ・モット・ピッケ-グルネル駅とバラール駅の間が通行止めになる。
この1週間の部分運休の間、バラール駅、ルルメル駅、ブシコー駅、フェリックス・フォール駅、コマース駅は完全に閉鎖され、 ラ・モット・ピケ・グルネル駅はクレテイユからの旅客の臨時終着駅となる。 「全ての連絡線は開通したままです」とパリ市交通局(Régie Autonome des Transports Parisiens)は言う。
乗客の移動を助けるため、RATPは工事期間中、代替バスを運行すると発表した。「バスは地下鉄の通常運行時間に合わせ、時間帯によって3分から10分間隔で運行される。歩行者は、閉鎖された地下鉄駅からバラール方面またはラ・モット・ピケ・グルネル方面の代替バス乗り場まで誘導されます」とRATPは言う。あるいは、12番線、10番線、RER C線を利用することもできる。
地下鉄6号線:この秋、交通が部分的に遮断される
パリの公共交通機関にさらなる混乱。6号線の利用者は、新たな近代化工事に対応しなければならない。この秋、有名な地下鉄緑線のいくつかの区間が丸2日間閉鎖される。その様子をお伝えします。 [続きを読む]14号線:新たな工事が予定されている。
パリの地下鉄14号線の利用者に悪いニュースだ。今年6月24日、この有名な紫色の路線が南北に延伸開業したが、RATPは2024年9月9日(月)から12月19日(月)まで、さらなる近代化工事を実施すると発表した。現在2024年末まで予定されているこの工事のタイムテーブルについては、こちらをご覧ください。 [続きを読む]