パリの地下鉄 14号線は、2月に予定されている冬休み期間中の交通遮断に加え、4月と5月に2回の追加閉鎖を実施する。2024年4月7日~14日、5月8日~12日に予定されているこれらの全面閉鎖は、オルリー空港とサン・ドニを間もなく結ぶ同線の延伸開業前の最終テストに必要なものである。全駅が影響を受ける。
パリ:地下鉄14号線が日曜日から15日間全面運休
パリの地下鉄の工事が続いている。夏休みと万聖節に大規模な閉鎖が行われた後、14号線の交通は再び15日間連続で完全に遮断された。今回は、2024年の冬休みの間、利用者は代替ルートを探さなければならない。その様子をお伝えしよう。 [続きを読む]
[#travaux #ligne14] ⚠️ 延伸工事に伴い、同路線は
- リーニュ14 (@Ligne14_RATP)2024年2月2日
➡️ 月、火、水、木曜日の夜10時から、2024年6月27日まで、2024年4月30日、5月1日、5月7日、5月20日を除いて運休となります。#RATP
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利用者の不便を最小限にするため、RATPはリヨン駅とオリンピアデスを結ぶ臨時バスをピーク時に3~6分の頻度で運行するなど、代替交通手段を提供する。また、地下鉄13号線と RER B 線も 増便される。
franceinfoが報じたところによると、14号線延伸部長のステファン・ガロー氏によると、これらの中断の目的は、「新しい自動制御システムを実際の状況でテストする」ためだという。一時的な不便はあるものの、これらのテストは、2024年夏のパリ・オリンピックの直前、来年6月の7つの新駅と14キロの追加開通を確実にするために不可欠なものだ。ネットワーク利用者は、代替交通機関を利用することで、移動への影響を最小限に抑えることができる。