工事に休みはない。オリンピック・パラリンピックが始まる前に、パリ地方ではいくつかの地下鉄、RER、トランシリアン線の延伸工事が完了する予定だ。その中には14号線や エオレ計画も含まれている。
交通:イル=ド=フランス地方で間もなく3路線の延伸開業
パリとイル・ド・フランス地方の公共交通機関には、地下鉄とRERの待望の3路線の延伸開業に伴う大きな変化が待ち受けている。そのすべてをお伝えします! [続きを読む]
地下鉄では、 11号線が東に延伸され、6つの新駅と セーヌ=サン=ドニの新しい終着駅ロズニー=ボワ=ペリエが開業する。この延伸の開業は2024年「6月上旬」に予定されているが、この有名な茶色の地下鉄路線では工事が続けられており、現在から2024年5月までの間に新たな全面および部分的な運休が予定されている。
このためRATP社は、今春16日間連続で11番線の一部を運休することを発表した。具体的には、 2024年4月12日(金)から27日(土)まで、11番線の ベルヴィル駅からメリー・デ・リラ駅間が終日運休となります。この部分運休期間中、ピレネー駅、ジュルダン駅、フェット広場駅、テレグラフ駅、ポルト・デ・リラス駅、リラス広場駅は利用できなくなり、ベルヴィル駅が臨時終着駅となります。
RATPによると、この新たな運休は「延伸に向けて、新型車両MP14のテストを既存路線で行うため」だという。そのため、パリ交通公社は、RER A線、1、3、4番線など、接続する地下鉄、バス、RER、トラムへの乗り換えを呼びかけている。また、運休期間中、代替バスが運行される。
その後、11番線は 2024年4月28日(日)終日全面運休となる。最後に、RATPのウェブサイトでは、4月28日から5月29日まで、近代化工事のため、「リラ駅(Porte des Lilas)、リラ駅(Mairie des Lilas)方面の停車駅は運休」と発表している。
地下鉄11号線:6月13日(木)に延伸工事が開通
パリの地下鉄11号線が東のロズニー・スー・ボワまで延長される。セーヌ・サン・ドニの新しい終着駅を含む6つの新駅は、2024年6月13日(木)から最初の乗客を迎える予定だ。 [続きを読む]