夜になると、サンジェルマン・デ・プレ 地区は最も美しい光で飾られ、その中心に飛び込むと、まるでその場所を知らなければ、そこにある小さな驚きを疑うことができないかのように、視界から隠された 少し秘密の施設を発見することができる...。
ル・フラートのドアをくぐると、「ホスト」であり元バス・パラディウムのフィジオグラファーであるエルヴィスが温かく迎えてくれた。
カクテル・バーでありながら、夜にはパーティー・クラブにも なる「Flirt」は、3つの個性的な内装のエリアで、その日のゲストのリズムに合わせて振動する。夜が更けるにつれて、バーに直接座ってカクテルが作られる様子を眺めたり、印刷されたモチーフや大胆な照明が施されたラウンジ・スタイルの部屋の静かな一角を選んだり......あるいは、木曜日から土曜日の午後11時から午前4時までDJナイトに使用される、酒場風の雰囲気とセカンド・バーがある吹き抜けのセラーの中心にある、家の地下に飛び込むこともできる!
一見小さなバーだが、地下にはダンスフロアがあり、友人同士やデートなど、ちょっとしたパーティーを楽しみたいお客さんが多い。6区にあるこの親密な新しいたまり場では、安心してくつろげ、洗練された雰囲気の中で、すぐに打ち解けることができるだろう。
ドリンクに関しては、もちろんワイン、シャンパン、スピリッツのセレクションから選ぶことができるが、ハウス・カクテルを試してみることをお勧めしたい。美しいプレゼンテーションで、シグネチャー・カクテルもクラシック・カクテルもあり、価格は15ユーロ前後。
私たちが選んだのは、ウォッカをベースにした、ほのかな苦味とイチジクの甘い風味が絶妙にブレンドされた「フィギースプリング」、パッションフルーツとマラクーヤのおかげでよりスパイシーでほどよい酸味があり、バニラの香りがよりソフトな「ポルノスター」、花の味が強すぎず、繊細で香り高い「ダイキローズ」の3種類のカラフルな植物由来のエリキシールだ。
フォアグラトーストはたっぷり盛られ、胡椒が控えめで、特にマイルドだった。スパイシーでレモン風味のアボカドトーストと美味しいワカモレ。
バーのメニューではめったにお目にかかれないような量の多いサイドディッシュで、細部にまでこだわりが感じられるが、14ユーロから26ユーロと、シンプルなナチョスより少々お高めなのは避けられない。さらに、 キッチンは一晩中オープンしているので、ダンスフロアでお腹が空いたときには大きなプラスとなる!
いちゃつくのもよし、ダンスフロアで体を揺らすのもよし、単に美味しいカクテルを楽しむのもよし!
開催日および開催時間
より 2025年1月4日
所在地
ル・フラート
3 Passage de la Petite Boucherie
75006 Paris 6
料金表
Cocktails : €14 - €16
公式サイト
leflirt.paris