17区にあるドイツのパティスリー、カッフェハウスについてはすでにお伝えした。シェフのラルフ・エデラーは 、東ドイツをはじめとするドイツ各地のお菓子を拡大解釈している。2021年のパリのクリスマスは、ライン川を越えて旅に出よう。
今年の丸太は以下の通り:
限定ベルリナー・ログ (6名様59ユーロ)
アーモンドクリームをベースにした丸太の中心に焼きリンゴの砂糖漬けをのせ、カルヴァドスでフランベし、最後にトリュフを削ってため息をつく。
ビュッシュ・モンブラン
プレーンなケーキのようなビスキュイ、キャラメルと煮詰めたブルーベリーを 添えた洋ナシのポシェ、キルシュで軽く味付けした生クリーム、 カフェハウス風の 栗クリームで作った丸太。モンブランは当然大人気で、一年中カフェハウスのメニューにある。ここでは、モンブランをコンテンポラリーに再解釈し、ブルーベリーという珍しい食材を取り入れることで、"芯から "モダンに仕上げている。
La Bûche Clairière Enchantée
チョコレート愛好家向け!ブラウニー風のチョコレート・ビスキュイの上に砕いた ヘーゼルナッツをのせ、ほんのりビターなチョコレート・ムースで包んだ、カカオ好きにはたまらない一品。このケーキはカフェハウスのオリジナル。カフェハウスに移る前、ラルフはパティスリー「ルクレイユ」の責任者だった。 その店の名前に触発され、ヘーゼルナッツ(もちろん)とチョコレートをベースにしたケーキの最初のバージョンを考案した。このケーキは丸太バージョンで、かつてないほど美味しくなっている。
黒い森の丸太
ドイツのお菓子といえば、もちろん 黒い森を抜きには考えられない。キルシュに浸したスポンジケーキの中には、ホイップクリームと少し酸味のあるモレロチェリーが入っている。チョコレートの削りくずとホイップクリームが、この丸太を完成させる。このケーキはボンが発祥の地であることをご存知だろうか。パティシエのヨーゼフ・ケラーは、黒い森の乙女に恋をしており、ケーキを作ることで愛を告白することにした。 このケーキは、村のお祭りで独身女性がかぶる黒と白の帽子に赤いポンポンをつけた「ボレンハット」の色をしている。それゆえ、チョコレート、生クリーム、赤いチェリーが使われている。まさにラブストーリーだ!
ちなみに 、 ラルフは ドイツで偉大な職人たち(ハイネマン、ウルセル・シュピース夫人)のもとで修業を始めた 。 その後、ロンドンのフレール・ルー、ブリュッセルのウィタマー、パリのフォションに移った。ロンドンのハロッズに入社したとき、彼はパティスリー部門を立ち上げた。最後に、彼はパリのポテル・エ・シャボで13年間ヘッド・ペストリー・シェフを 務めた。
皆さん、ハッピー・ディスカバリー、そしてハッピー・ ホリデーを!
開催日および開催時間
から 2021年11月1日 へ 2021年12月31日
料金表
Bûchette : €7
Bûche 4/5 personnes : €32
Bûche 6/7 personnes : €43
Bûche 8/10 personnes : €54
Bûche signature Berliner : €59
推奨年齢
すべての
公式サイト
www.kaffeehaus-paris.fr