ビールの世界は、ますます多くの人々を魅了し続けている。 パリのビール週間や Mondial de la bièreなどの公的なイベントの前後で、首都ではビール専門の店の数が増えている。 ドゥモリー・パリ(Demory Paris)、 ファイン・ムース(Fine Mousse)、バー・フォンダメンタル(Bar Fondamental)などがその例で、ブリュッセル・ビア・プロジェクト(Brussels Beer Project)もその一つだ。
BBP Pigalleは2018年3月にオープンした。その1年後、ブリュッセル・ビア・プロジェクトはパリで2軒目となる店を、今度はサン・マルタン運河 地区にオープンした。BBPカナルは、快適なバンケットやクッション、色とりどりの天井、サン・ルイ病院向かいの静かな通りを見下ろす 大きな ダブルテラスを備えた、和気あいあいとしたデザイナーズレストランだ。
メニューは?デルタ・イパ、グロッセ・ベルタ、バビロン、ジャングル・ジョイ、ヴンダー・ラガー、ジュース・ジャンキー。BBPカナルには 26以上のビールタップがある!また、ビール好きにはたまらない、世界各地からの ゲスト・ビールも用意されている。ビールは平均してハーフ4.50ユーロ、パイント8ユーロ。
私たちは、夏にぴったりのフルーティーで軽いサワー、トイ・ボーイ、ノルド・ブリスIPA、ギネスのようなダークで強いビール、ブラック・スワン、とても美味しく、率直に言って独創的なブラック・ベルギーIPA、ダーク・シスターに誘惑された。また、選択に迷っても慌てる必要はない。BBP Canalのスタッフは、自社製品を知り尽くしており、喜んで手助けしてくれる(試飲もさせてくれる!)。
また、ビアバーには食べ物があまりないと思っていたら、考え直そう:BBPカナルには 魅力的なメニューがある。トマトのコンフィにペストとザクロがトッピングされた巨大な(!)ブラータ・ディ・ブッファラ(12ユーロ)や、紫アーティチョークのマリネ(8ユーロ)は絶品だ。
ビーフバーガー(ビーフパティ、スモークベーコン、トマトコンフィ、キャラメリゼオニオン、ペッパーソース、モルビエまたはトメチーズ;15€)、もう一方はプルド・ダック(鴨のコンフィ、ファームハウス・チェダー、トマトのコンフィ、レッド・オニオン・ピクルス、イチジク・マヨネーズ、15€)で、どちらもたっぷりと付け合わせが添えられ、 カリカリのベルギー風フライドポテトが添えられて いる。
つまり、豊富な種類の生ビール、フレンドリーで親切なチーム、グルメなハンバーガーとアンティパスト、そして広いテラスのおかげで、2020年の夏は節制することなくBBPカナルを楽しむことができるのだ!
アルコールの乱用は健康に危険です。お酒はほどほどに。