ロトンド・スターリングラード内のレストラン、トラットリア・バイ・グストゥでは、コルシカ料理が王道で、食欲をそそるメニューのすべてを試さずにはいられない。
グストの指揮を執るのは、もちろんコルシカ人のクリストフ・ポリガニ。そのため、メニューに並ぶ商品のほとんどが、コルシカやイタリアの職人や生産者から直接仕入れたものだと、熱意を込めて説明してくれる。
その商品とは?フィガテルPDO、18ヶ月熟成のプロシュット・ディ・パルマPDO、コッパPDO、カンパーニャ産モッツァレッラ・ディ・ブッファラPDO、ミラノ地方直送の生パスタとラビオリ、コルシカ島のマキで採れたハーブ、手摘みで乾燥させた野生のネピタ......。
野菜と ハーブに関しては 、ロトンド・スターリングラードの屋上で直接栽培されているため、これ以上ないほど地元産である。ハチミツも同様で、同じ敷地内に設置された5つのミツバチの巣箱から採れたものだ!
正直なところ、これほど素晴らしい製品を、これほど見事に調達しているのに、どうして抗うことができるだろうか?前菜には、コルシカの新鮮な雌羊の乳のチーズのフリット(9ユーロ)を、オーナーのお母さんのレシピに基づいたブロッチューとミントのソースにつけて楽しんだ。
地中海料理の発見の続きは、山羊のチーズ、イチジクとコルシカ産蜂蜜のラビオリ(15ユーロ)。柑橘類のコンフィで長時間じっくり煮込んだ仔羊の肩肉(19ユーロ)も絶品で、コクのあるジュにマッシュポテトとセロリを添えて。コルシカ島への片道旅行で2つのグルメ料理!
というのも、グストゥでは、カクテルメニューにもコルシカが登場し、この日のために 100%コルシカ産の材料で作られた「カポ・スプリッツ」(8ユーロ、フローラルでビターな風味の職人製クンキナ「キャップ・コルス」を使用)などが再登場するからだ。
このように、ラ・トラットリア・バイ・グストゥでは、息をのむような素晴らしい環境(あのドーム!)で、コルシカ産、イタリア産の本物の地中海料理を、 マンマの有名なレシピに従って楽しむことができる。
友人たちとのアペリティフには、グストの屋外レストラン La Serreをお勧めします。カクテルはもちろん、コルシカ産の美味しいビールも飲めますし、金曜日と土曜日の夕方には、テーブルを押してダンスをする前に、お皿をシェアして食べることもできます。
また、天気の良い日には、 イタリアン・アイスクリームのファンに、コルシカ風味の美味しいアイスクリームをイートインやテイクアウトで楽しめるチャンスもある!コルシカ風ブロッチュと蜂蜜、セルヴィオーニのアトリエ・ド・ラ・ノワゼットで作られたヌシオラ(コルシカ風スプレッド)、有機コルシカレモンのリモンチェッルからお選びください。オリジナルと言いましたか?
公式サイト
larotondestalingrad.com