シェフのアーウィン・デュランは、 オーナーシェフとして 初のレストランを 4月中旬にオープンする準備を進めている。アラン・ゲアム、チベルタと 2年連続でミシュランの星を獲得している 35歳の若き才能は、この開店を重要なステップと位置づけている。
パリの ゴールデン・トライアングルの中心に位置するこの新店舗は、 フランスのテロワールに根ざし、幼少期の思い出にインスパイアされた大胆な料理という、シェフの独創的なビジョンを反映している。IRWINを通して、シェフは自身のルーツを称え、シェフにとって真のインスピレーションの源である曾祖母、イルマ・デュランに敬意を表したい。
「このプロジェクトによって、味覚、食感、創造の料理という私の料理のビジョンを完全に共有することができ、一皿一皿がテロワールの豊かさを再発見するための招待状となるのです」とシェフは説明する。「この料理は、常に私の生きる力であり、手本であった曾祖母イルマ・デュランへのオマージュです。このプロジェクトを通して、私は彼女の粘り強さを称え、彼女が私に伝えてくれたのと同じ情熱と忍耐をもって、私の食卓を開いているのです」。
JODアーキテクチャーによってデザインされた、 親しみやすくコンテンポラリーな雰囲気の中で、ゲストの皆様は、キアロスクーロの雰囲気と厳選された素材を発見されることでしょう。IRWINはまた、2つの独立した部屋というコンセプトでも際立っています。1つは洗練された雰囲気の中で22名様をお迎えする部屋、もう1つはオープンキッチンを囲んで8~10名様をお迎えする部屋です。
カミーユ・ラルケマンとのコラボレーションにより、 総料理長の アーウィン・デュランは、 オートキュイジーヌの規範を再定義すべく、地元の食材や昔の味に現代的なひねりを加えた、常に進化し続けるメニューを発表する予定だ。
「私の料理は、記憶をたどる旅であり、子供の頃の感覚に戻る旅でありながら、 ミシュランの星を獲得したシェフの正確さと大胆さを備えています。それぞれの料理は、私たちが最初に味わったシンプルな感覚に根ざしながら、驚きと驚きを与えるようにデザインされています」と アーウィン・デュランは説明する。ランチでは3、5、7品のコースメニューを、ディナーでは5、7、9品のコースメニューを提供する予定だ。