伝説の凱旋門から目と鼻の先、ヴァレリーとブノワのキスラー姉弟は2015年、本物の 居場所を作ることを決意した。Maître Restaurateurの称号を与えられたこの店は、The Place Toと呼ばれ、顧客のさまざまな期待に応えるために「村の広場」として設計されている。朝食、ランチ、アペリティフ、ディナーなど、ザ・プレイス・トゥは笑顔でお客様をお迎えし、ご自宅のようにくつろいでいただけることを目指しています。
日当たりの良いテラスと居心地の良いトレンディーなインテリアで、しばしば満席になる。ランチやディナーを楽しむなら、予約することをお勧めする。
毎晩、ザ・プレイス・トゥでは、ウォッカ、ストロベリー・ピュレ、シャンパンで作られた「ツァーリ3世」や、カルヴァドス、キャラメル・シロップ、シナモン・シロップ、アップル・ジュースで作られたグルメな「タタン」など、有名なカクテルを楽しむ地元の若者たちで賑わう。
しかし、ザ・プレイス・トゥは、パスカル・ミュルゾーが考案した高級料理を味わう美食家たちの憩いの場でもある。シェフは メニューを一新したばかり。ボリューム満点、グルメで モダンな 自家製料理が特徴だ。
前菜には、上質なスクリンとカシスのヴィネグレットを添えた自家製 グラブラックス・サーモンのマリネ、鶏レバーとヘーゼルナッツの 自家製テリーヌ、リンゴとブドウのコンポートのレンガ包み、メスクランとドライフルーツを添えた 温かい山羊のチーズのサラダなどがシェフのおすすめだ。
私は、ダブルクリームのクネルと 燻製したハドックのコポーを添えた、クリーミーで素晴らしい レンズ豆のヴルーテを選ぶ。3つの食材が完璧に調和し、口の中で爆発すること請け合いだ。
次は何でしょう?野菜炒め、鶏肉入り野菜炒め、海老のリゾット、薄くスライスした鶏肉にマッシュルームクリームとタリアテッレのソースをかけたものなど、看板メニューがいくつかある。
私の相棒が鹿肉のシベ肉、タリアテッレとクランベリーのコンフィ添えを選ぶ一方、私はスズキの切り身をチアシード、 ポレンタ、有機亜麻の 種と一緒にローストしたジューシーな料理に誘惑された。味覚のご馳走だ!
ザ・プレイス・トゥでは、クラシック・バーガー、グルテンフリー・バーガー、チキン・バーガー、低温で焼いた柔らかいチキン・ベーグルなどのハンバーガーも提供している。
また、 ベジタリアンや グルテンフリーのメニューも用意されている。
メレンゲ、クラッカー、ライムクリームが入った、軽くておいしい タルトだ。
チョコレートフォンデュは、一人で食べてもシェアしても楽しめる。その他、シェフはティラミス風の マンゴーとタラゴンのヴェリーヌも用意している。
ザ・プレイス・トゥには、サン・ダムールの赤ワイン、メルキュリー、サン・テミリオンなど、上質なワインリストが用意されている。ワイン通でない方は、ウェイターにアドバイスを求めるか、各ワインの特徴(辛口、ウッディ、芳醇、グルマン、ライトなど)を示す独創的なワインリストを参考にしてほしい。