例えばキャビアを食べるように。パリの大きなキャビア・ハウスは敷居が高い?それなら、コントワー・デュ・キャビアを訪れてみてはいかがだろう。8区に位置するこの洗練されたスポットは、リーズナブルな価格で 素晴らしい発見を約束してくれる。
さらに、暖かくなってきたこの季節、コントワー・デュ・キャビアは春夏メニューを発表する。そう、この店はシーフード・ショップであると同時にレストランでもあり、キャビアを筆頭に、シーフードを中心とした気の利いた美味しい料理を提供しているのだ。
キャビアに関しては、コントワー・デュ・キャビアでは6種類のキャビアを試食することができる。バエリイ・キャビア、シェンキイ×ダウリクス・キャビア、アキテーヌ・キャビア、オシェートル・キャビア、ベルーガ・キャビア、そして最後の春キャビアは、2月から3月にかけて収穫され、夏までしか味わえないアキテーヌ産バエリイ・キャビアである。試すなら今しかない!
レストランのメニューには、シェアできる前菜がいくつかある。キャビアとブルトンのブリニ3種盛り合わせ(89ユーロ)、バエリイ・キャビア添えブラータ(16ユーロ)、3種のタラマの盛り合わせ(マス、カニ、キャビアを試した9ユーロ)、ウニ珊瑚の板(14ユーロ)、小イワシのオリーブオイル漬け(16ユーロ)などから選べる。
もうひとつのコントワー・デュ・キャビアの名物は、放し飼いの卵2個に生クリーム、ムイエット、ポム・グルネイユを添えた「ウフ・ココット」だ。キャビア・キャセロール(26ユーロ)、イクラ・キャセロール(18ユーロ)、ウニ・サンゴ・キャセロール(18ユーロ)、ボッタルガ・キャセロール(15ユーロ)、タラマ・キャセロール(14ユーロ)...。どれがあなたを一番誘惑するだろうか?
それともパスタ派?こちらでは、 トリュフ入りタラマのエマルジョン(16ユーロ)や、カニとシュレンキー×ダウリクスのキャビア(25ユーロ)をトッピングして楽しむことができる。超グルメな2品だ。
モッツァレラチーズとバエリイ・キャビアを使ったクロコ・キャビア(22ユーロ)。コントワー・デュ・キャビアでは、その量は冗談ではなく、キャビアとモッツァレラで溢れかえっている。必食だ。
お帰りになる前に、驚きのデザート、クレーム・ブリュレ・グラッセ(8ユーロ)や、キャビア ・コロネル(12ユーロ)をお試しあれ。
このように、コントワー・デュ・キャビアは、美味しいキャビアを愛する人たちにとっても、この高級食材を知りたい初心者にとっても、最高の場所である。最もシンプルな形でも、美しく洗練された料理でも、ここではキャビアが最高の状態で提供される。
所在地
ル・コントワール・デュ・キャビア - 恒久休業中
23 Boulevard Malesherbes
75008 Paris 8
アクセス
M°サン・オーギュスタン
公式サイト
www.comptoirducaviar.com