数ヶ月前から、サンドが 首都の通りに侵入している。この有名な日本のサンドウィッチは、しっとりとしていて、心地よく、何か新しいオリジナリティを求めて、パリジャンたちをハラハラさせている。2022年9月6日から、この日本の屋台料理専門のスポットがパリにオープンした。
矢場井 参道」と名付けられたこのグルメ・コンセプトと本格的な喫茶店は、非常に好感が持て、インスピレーションに溢れるウォルター石塚氏によってデザインされた。ホクストンのシェフだったこの日仏フュージョン料理のスペシャリストは、ポール・ボキューズやリッツでも働いていた。自身の店「矢場井 参道」のために、 ウォルター石塚はモダンで居心地の良い場所をデザインした。しかし注意してほしいのは、ここの参道は上質な食材を使ったグルメバージョンで、店内で楽しむことも、もちろんテイクアウトすることもできる。
その証拠に、この 和牛サンド(オーストラリア産)には、スパイシーな七味ソース、炭火パン、コールスロー、ピクルスが添えられている。また、放し飼いの鶏肉を使った黒ゴマソースの参鶏湯もおすすめだ。
魚料理がお好きな方は、北海に浮かぶノルウェーの島、ボルモ産の絶品サーモンサンドをどうぞ。シェフが選んだ美味しいコリアンダーソースと超ソフトな白パンが添えられている。
ベジタリアンの方は、味噌マヨの茄子サンドをどうぞ。近々、この喫茶店では通常のメニューに加えて、毎月変わるスペシャル・サンドも提供する予定だ。
一番のおすすめは?このサンドを作るのに使われる特別なパン、ショクパン。ジュルヘス産で、伝統的なパンよりも少し明るい色をしている。矢場井サンドの メニューには、白パンと黒炭パンの2種類のレシピがある。
このサンドのお供には、サツマイモの フライに海苔と七味、レッドキャベツ、ワカメのサラダがおすすめ。
甘いものが好きな人には、チョコプラリネソースとカリカリのヘーゼルナッツをたっぷりかけた「 チョコヘーゼルナッツサンド」、黒ゴマアイスと炭火パンとハチミツの「 モノクロームアイスサンド」などがおすすめだ。
冷たい飲み物、日本のビール、そして抹茶ラテやフラットホワイトなどの温かい飲み物もあり、メゾン・クチュームが提供するコーヒーもある。
さて、ウォルター・イシヅカの 美味しいサンドと一緒に日本への旅に出る準備はできただろうか?
所在地
矢場井 参道
3-5 Rue des Quatre Vents
75006 Paris 6
料金表
Spicy fries nori : €5
Sando Choco noisette : €7
Sando Monochrome : €9
Sando Aubergine Miso : €14
Sando Poulet Fermier : €16
Sando Saumon Bölmo : €18
Sando Boeuf Wagyu : €22
公式サイト
www.yabaisando.com
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営業時間:火曜~土曜12:00~22:00/日曜・月曜定休