パリのマルクス・ドルモワ地区で朝早くから賑わうミエット。出勤前に香ばしい朝食をテイクアウトするもよし、店内で作られるヴィエノワズリーを味わうもよし、このベーカリーが得意とするサワードウの大きなパン、ミエットを1/4個買うもよし。
このプロジェクトは、2022年9月にミエットをオープンした、パンと美味しい食べ物への情熱を持つ フレッドとマリーのクレイジーな、いや、ほとんどクレイジーな賭けである。それ以来、バオとシモン(パン職人)、ロマンとヤアコフ(パン職人)、オーレリー(パティシエ兼料理長)、マティス(見習い)、アメッドとジャンヌ(販売スタッフ)など、12人近くの従業員を抱えるまでに成長した。
ここでは、質の高い原材料を使い、AからZまで、すべてその場で作られているのだ。セーヌ・エ・マルヌの農場から届く 古い小麦粉、有機栽培の小麦粉、季節の食材......。「私たちは、自分たちの好きなものすべてを見つけることができるパン屋を作りたかったのです」とマリーは説明する。香ばしい朝食が大好きな二人は、モーニングサンドイッチ(シリアルブレッド、卵など)、レーズンブレッドに角切りハム、マスタード、全粒粉のペストリーを挟んだモーニングロールなど、モーニングを店の定番にしている。
また、 ペストリーやヴィエノワズリーにも力を入れて おり、砂糖は一切使っていない!ブリオッシュ(プレーンまたはチョコレート)、コーヒークロワッサン(コーヒー入りのペストリーと60%のチョコレートバー)、 カルダモンクロワッサン...。季節の商品と世界各国のレシピが混ざり合い、常に進化し続ける商品群を生み出している。
パンに関しては、健康と消化に良いパンを提供するため、4種類のサワードウを使っている。ベストセラーは、多くのパリのパン屋にあるような伝統的な ミエットではなく、全粒粉と半全粒粉を使った1.6kgのボール入りの田舎風パン、ミエットである。「フレッドと私は、全粒粉と半全粒粉を使ったちょっと特徴的なパンを作りたかったのです。伝統的なパンのパラダイムを変え、より健康的なパンに目を向けさせるために」とマリーは言う。
パン・オ・ショコラにはPDOバターが使われ、カカオ60%の美しいオーガニック・チョコレートが2本入っている。ヘーゼルナッツロールはカリカリのヘーゼルナッツと自家製プラリネが組み合わされ、ペストリーはカプチーノタルト(コロンビアのレシピ)やチョコレート風味のフォンダンを再現している。さらに週末には、ペストリーやケーキも各種用意されている。カプチーノタルト、ホワイトチョコレートピーカンタルト、洋ナシとフェタのデニッシュ...。お近くにお越しの際は、ぜひマルクス・ドーモイ地区のこのグルメな住所をチェックしていただきたい!
開催日および開催時間
から 2024年12月2日 へ 2027年12月31日
所在地
パン粉
9 Rue de l'Olive
75018 Paris 18
公式サイト
www.instagram.com