6区は、アジアの名物料理が好きな人が必ず訪れる新しいエリアとなりつつあるのでしょうか。Mille & Un 、Maison du Mochiに続いて、今度はサンドをフィーチャーした新しいグルメの 神殿の登場です。この有名な日本のサンドイッチは、首都とパリジャンたちの心に定着したようで、模倣され続けています。この日本食に特化した最新のトレンディなアドレスが「ベンチー」です。
シェルシュ・ミディ通りにあるこの小さな店は、この地区の住民、さらにはその先の住民の味覚を魅了するのに時間はかからなかった。2021年末にオープンしたBenchyは 、品質に妥協することなくシンプルさを追求し、まず洗練された明るい装飾(天然大理石、ビンテージシート...)が特徴的です。また、壁を削り、パイプを見せることで、未完成でありながらモダンな印象を与えています。
10席以上あるベンチーでは、サービスも歓迎も申し分ありません。短いながらも効率的なメニューは、有名なサンドウィッチに敬意を表しており、味わい深いものと甘いものの両方が用意されています。
ベストセラーには、たまごサンド(たまご、ジャパニーズマヨ、ゆずペースト)、パストラミサンドがある。マグロサンドもあるし、 和牛サンドもある(前日までに注文すれば翌日には届く)。自家製のパンは、さすがにパリパリ。味付けもちょうどよく、味のバランスも絶妙だ。
マスカルポーネとホイップクリームを挟んだフルーツサンドは、クレメンタイン、キウイ、バナナ、そして定番の ストロベリーサンド...柔らかいパンの間にフルーツのかけらが繊細に挟み込まれている。2枚の柔らかいパンに挟まれたフルーツは、まるで子供のころに戻ったような気分にさせてくれます。
サンドのお供には、 コーヒーショップでもあるBENCHYの ホットドリンクがおすすめです。その他にも、フラットホワイト、ほうじ茶ラテ、煎茶などもあります。ビールやワインもあります。
ホイップクリームをのせた抹茶ケーキや、 ほうじ茶風味のクッキー 、バナナブレッドなど、自家製デザートもぜひ試してみたい。
この新しいグルメスポットを手がけるのは、すでにパリ1区のラーメンバー「三条」を経営しているデザイナー兼コンサルタントの堀海人氏だ。日出ずる国への新たな旅を提案する。
所在地
ベンチ
50 Rue du Cherche-Midi
75006 Paris 6
料金表
Pâtisserie : €3 - €5
Café : €3 - €5
Sando salé : €8 - €12
Fruits sando : €8
公式サイト
www.instagram.com
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その場で、あるいは持ち帰る