トップ・シェフ』では、好感度の高いミシェル・サランがパリジェンヌの舌をうならせた。しかし、このトゥールーズ出身のシェフが、ストリートフードを ガストロノミーに昇華させた新しいコンセプトを携えて首都にやってくるという朗報がある。
娘のカミーユとエマとともに立ち上げた「クロック・ミッシェル」は、 クロックムッシュを塩味と甘味でアレンジしたものだ。トップ シェフのスターである彼のノウハウを 伝えたいという思いを象徴するファミリービジネスだ。パリのカウンターの落成式は、感動に包まれながら盛大に行われた。
しかし、なぜ クロックムッシュなのか?それはトゥールーザンのシェフにとって罪滅ぼしでもある。12月26日に1号店が、そして2021年2月には同じくトゥールーズに2号店がオープンする。
パリ市民も、ミシェル・サラン版クロックムッシュを発見することができる。2021年5月12日(水)には、リヨン駅の 2番ホールに仮店舗がオープンする。しかし、今のところ、日付は発表されていない。
ミシェル・サラン版クロックムッシュの値段は9ユーロ前後。では、何が期待できるのか?新鮮で風味豊かなレシピ!例えば、鴨のコンフィ、ジャガイモ、羊乳チーズを使ったクロック・ガッソン、チョリソ、マンチェゴチーズ、フロマージュ・フレ、ピーマン、バジルを使ったクロック・イビサ......さらには、パリの地区にちなんだレシピ、エメンタール・ハム、サンドライトマト、フライドオニオンを使った クロック・モンマルトルもある。ベジタリアンの方も、牛乳チーズ、ニンジン、クルジェット、スノー・ピースを使った「 クロック・ベジ」をどうぞ。甘いものでは、 バナナ・プラリネと アプリコット・ピスタチオの2種類がある!