昼休みになるとカウンターの前には行列ができ、チームは大忙しだ。ランチタイムにパリ5区に登場したレイジー・スージーは、昼休みを過ごす地元の労働者や、すぐ近くにあるジュシュー大学で講義を受ける学生たちが救世主のように待ち望んでいたようだ。
シェフ、パン職人、肉屋2人、屋台料理愛好家2人からなる美食家集団の原動力のおかげで、リールで最初の店舗をオープンしてからわずか2年後に首都に到着した。この100%ストリートフードのプロジェクトを実現させるために、完璧な組み合わせが実現した。
BBQといえば、 天然木のスモーカー!チームが秘密にしているスパイスのブレンドで肉を漬け込み、マッサージした後、おいしい肉を 何時間も燻製する完璧な方法だ。レイジー・スージーでは、Low&Slowの技法を使い、 肉を焦がすことなく香りを逃がさず、繊細な燻製の風味を出すために、非常にゆっくりと優しく調理する。
メニューには、プルドビーフ、タルタルソース、フライドオニオン、キュウリのピクルスを挟んだビーフバーガー(12.50ユーロ)、スモーク&マリネした豚肉、甘酸っぱいソース、スクリン、ワカモレ、レッドオニオンピクルスを挟んだグリーンプルドポークバーガー(12.50ユーロ)などがある;スモーキー・ベジ(12.50ユーロ)は、ベジタリアン向けだが、スモークしたスカモルツァ、オリーブクリーム、グリルした茄子とサンドライドトマトを2切れの農家パンに挟んだ、誰もが羨む一品だ。
スモークした豚肉を細切りに し、バーベキューソース、コールスロー、キュウリのピクルスを添え、オプションでラクレットチーズをかける。細部にこだわるラ・メゾンは、ハンバーガーのスパイスとなるピクルスだけでなく、 ソースもすべて自家製にこだわっている。
ボリュームたっぷりのハンバーガーには、リール伝統のフライドポテトが欠かせない。パリの住所と同じ品質を保つため、レイジー・スージーは毎朝オー・ド・フランスからジャガイモを届けてもらう。このポテトを2度にわたって油漬けにすることで、最高のパリパリ感を実現するのだ!自家製マヨネーズと、チップスにたっぷり振りかけられたプロヴァンス風ハーブ。
もしいたずら心があるなら、プルドポーク、コールスロー、ピクルスをトッピングしたプルドポークフライ(12ユーロ)を選ぶこともできる。お好みでどうぞ!