気候変動の時代における美食の未来にぴったりの住所がここにある。ル・リゴドンの フランス料理は 、シンプルで 季節感があり、何よりも流通経路の短い 農家の食材を うまく使っている。
ノルマンディー出身のコート・ジュセは、ホテル ・ ファイナンスの世界から抜け出して、幼い頃に大好きだった農業と家畜の飼育に戻った。
動物愛護の面でも、生産者の顔が見える 小さな独立生産者への正当な報酬の面でも、この最初のレストランの二酸化炭素排出量の面でも、あるいはオーガニックだけではないラベルの面でも。
ランチメニューは 、前菜、メイン、デザートが19ユーロ、フルメニューが25ユーロと、お値打ち価格。コート・ジュセがコストを抑えることができるのは、メニューが非常に短く、常に変化していることと、季節の食材のみを生産者から直接仕入れている食材のおかげである。
ランチタイムには、カリフォルニア出身の シェフ、 ジーナ・マクリントックによる 前菜2品、メイン2品、デザート2品のメニューがあり、毎日ベジタリアン向けのメニューも用意されている。キノコとネギのスープ、フェンネルとリンゴとディルのサラダ、ビーフのラザニア、ボタンマッシュルームと栗のカラマラータ・パスタ、そしてヨーグルトとカルダモンデーツのデザート。シンプルな幸せ。
また、料理がシンプルであれば、木製のベンチにカラフルなクッション、古い絵画が飾られた少し素朴な内装も同様で、気取らずに楽しめる。ここでは、コート・ジュセが厳選した25種類の 自然派ワイン、オーガニックワイン、ビオディナミワインを片手に、陽気な乾杯を楽しむことができる。
日曜の午前11時半から午後4時までは、ル・リゴドンの農家ブランチ (29ユーロ)があり、ホット・ドリンク、フレッシュ・フルーツ・ジュース、ペストリー、ノルマン料理から1品を選ぶことができる。また、天気の良い平日には、サンドイッチやサラダをテイクアウトすることもできる。
ベジタリアンでも 肉食でも、コート・ジュセットとジーナ・マクリントックが作るサンドイッチは、レストランそのものと同じように、 自家製で、見かけによらずシンプルで、 厳選された農産物を使っている。毎日3種類のサンドイッチと大きなサラダが提供される。
職人の手による白ハムと24ヶ月熟成のコンテチーズを挟んだボリュームたっぷりのサンドイッチは 特に美味で、ハチミツと醤油のバター、甘酸っぱいスグリのソースなど、甘いスパイスが絶妙に効いている。エルダーフラワー入りのアップルジュース、イチジクの葉のコンブチャ、ノルマンディーで醸造されたビールなど、お好みのドリンクとフォンダンクッキーがついてくる。 ご近所の小さな ナゲットだ!
所在地
リゴドン号
10 Rue des Trois Bornes
75011 Paris 11
料金表
Desserts : €8 - €12
Entrées : €9 - €12
Sandwiches : €10 - €11.5
Plats : €18 - €24
公式サイト
www.lerigodon.fr