パリのゴールデン・トライアングルの明るい光の下に、ひねりの効いた美食の宝石がある。そこでは、スペインの情熱とフランスの料理芸術が融合し、個性あふれるフュージョン料理が生み出されている。
毎週金曜日の夕方、ドス・アルマスは ジャズ愛好家の寄港地となり、ライブコンサートが開催される。ここでは、すべての瞬間が逃避行への誘いとなっている。
イベリア半島への片道切符で出発しましょう。エッフェル塔、セーヌ川、そして世界で最も美しい大通りから目と鼻の先にある太陽の下での滞在中、一皿一皿が絵葉書となり、食材のひとつひとつが発見となり、風味のひとつひとつが思い出となる。
美食の旅の始まりは、ローストした洋ナシとセロリのムースリーヌをまとった繊細なホタテ貝のおつまみから。一方、イカ墨ライスで花を咲かせたエレガントなイカのア・ラ・プランチャは、私たちを地中海沿岸へと連れて行ってくれる。セシーナ・デ・レオン」は、スモークビーフにクリーミーなカラブレとドライフルーツのヴィネグレットを添えた一品。肉とチーズの意外な組み合わせで、風味が豊かでやみつきになる。
しかし、スペイン旅行には海辺での気晴らしが欠かせない。繊細にグリルされたタコのア・ラ・プランチャには、サフラン風味のシーフード入りカルドーゾ・ライスが付く。スズキのフィレ・ア・ラ・プランチャは完璧に調理され、エビとカボチャのフィデウアには蜂蜜が塗られている。
デザートはどうだろう?柑橘類とシナモンを使ったボリュームたっぷりの「カタルーニャ風」クレーム・ブリュレは、バルセロナの陽気な街角へと誘い、洋梨のソルベを添えたトゥロン・デ・ジジョナ・クーランは、スペインの市場の甘い風味を思い起こさせる。
ドス・アルマスは、ジャズの生演奏を聴きながら、フランスとスペインの間に身を置くことができるイベリコ・レストランです!