美味しいワイン、美味しいタパス、これ以上の方程式があるだろうか?そう自問自答するフアン・アルベラエスは、エチキエ通りに新しい店、バスク語で「アルベラ(アルドワーズ)」をオープンした。
そして、この ワインバー兼ダイニング・セラーで提供される甘口としょっぱめの料理は、まさに黒板にシンプルに書かれている。
グラスの中には、大メゾンから内密なメゾンまで、100以上のワインが紹介されており、発見の余地を十分に残している。毎日、白、赤、ロゼのワインをブラインドでテイスティングするのだ。謎のワイン(名前とドメーヌ)を見つけたら、そのワインを1本プレゼント!
お皿の上には、バスク 地方やイベリア半島の美味しい料理が 、ゲストの気まぐれで少しずつ、あるいは同時にテーブルに運ばれてきて、友人たちと分け合う。
やみつきになる生ハムのクロケタ(11ユーロ)、イカとジャガイモとピクルスのサラダ(16ユーロ)-イカはちょっと少なめ-トマトのキシピステル(バスク地方の有名なソース、10ユーロ)、イチゴと紫バジル添え、そして塩味の締めには、鬼のようにたっぷりのチョリソのトルティージャ(12ユーロ)。
新鮮な旬の食材、美味しいキール、セラー食堂にありがちな組み立て式ではない準備されたレシピ、的確なアドバイスをくれる気さくなチーム、そして最後の仕上げとして丁寧にこんがりと焼かれたクレーム・カタラーヌ(13ユーロ)...。まるで10区の小さな休日のようだが、それだけではない。
シェフのフアン・アルベラエスは、11区のシャロンヌ通り64番地にも2軒目のアルベラをオープンする!