おいしい麺、ほっとするスープ、メンマ、チャーシューなど、ラーメンは多くのグルメの舌を魅了してやまない。日本では超人気の料理だが、ラーメンの起源は中国だと考えられている。それが日出ずる国に伝わったのは、前世紀の初め、明治時代の1900年頃である。
しかし今や、おいしいラーメンを食べるために日本に行く必要はない。何年か前から、首都には数多くのレストランが誕生している。今日は、本場の味を堪能できる「義堂ラーメン」をご紹介しよう!
アランは2016年、横浜でラーメンの修行をするために迷わず日本の地を踏んだ。彼は確かな知識と技術、この日のために作り直したいくつかのレシピ、そして自分の店を持ちたいという願望を携えてフランスに戻った。13区でポップアップを開き、いくつかのレシピを試した後、アランはついに思い切って2023年秋に最初のレストランをオープンした。10区で ギド・ラーメンの扉を開くのだ。この店には、一部の人が示唆するような没個性的な雰囲気やオフビートな雰囲気はない。内装は日本の多くのスポットと同じようにシンプルだ。店内は?アランが目の前でラーメンを作るのを見ることができるカウンター席は別として、木製のテーブルが数卓と十数席。
ギドー・ラーメンでは、日本から直輸入された400kgの大きな機械で作られた麺など、すべてが自家製だ。スープは店の地下にある研究室の巨大な鍋で作られる。チャーシューはカウンターの奥でフランベされる。すべてが目の前で調理され、組み立てられ、私たちの舌をうならせる。ボリューム満点で美味しいラーメンは、さらに食べ応えがある。食欲旺盛な人は、 半熟卵のマリネ、海苔(4枚追加)、チャーシュー(2枚)などのトッピングを追加することもできる。
メニューでは、義堂ラーメンは 豚骨ラーメンに焦点を当てている。豚骨を長時間煮込んだ濃厚なスープ、柔らかな小麦麺、煮豚2切れ、海苔1枚、メンマ、ネギ、ほうれん草で構成されている。
豚骨ラーメンに焦点を当てることで、アランの主な目的は、日本で伝統的に食べられている偉大なクラシックをお客に紹介することだ。Guido Ramenでは、5種類の豚骨ラーメンがメニューにある。自家製のタレをスープに合わせた「とんしお 」から始まり、自家製醤油の「まんだれ醤油」を使った絶品の「豚骨醤油」がおすすめだ。スープは絶妙なバランスで、薄すぎず濃すぎず!豚のスライスは非常に柔らかく、麺は完璧な茹で加減。まさにご馳走だ!
黒にんにくオイルが好きなら、「豚骨まゆ」ラーメンが気に入るだろう。少し辛めのラーメンがお好みなら、自家製のラー油と唐辛子ペーストを使った「スパイシーとんしお」か「スパイシーとんこつ醤油」をどうぞ。
義堂ラーメンでは、持ち帰り用に最適なスープのないラーメン「まぜ麺 」にも、クラシック、スパイシー、ベジタリアンの3種類がある。
最後に、食欲旺盛な人は、前菜として有名な枝豆を注文することもできるし、チャーシューの 塊、ニラ、自家製のタレがかかったジューシーな丼、「チャーシュー丼 」を注文することもできる。
デザートはまだないが、義堂ラーメンにはビール、お茶、ワインなど、ラーメンに合う飲み物がいくつかある。
ギド・ラーメンは、首都にいながらにして日出ずる国への旅に誘ってくれる、訪れる価値のある小さくて控えめなレストランのひとつだ。本格的な美味しいラーメンを愛する人たちを喜ばせるこのグルメな店を、ぜひお早めに。
所在地
義堂ラーメン
77 Rue du Faubourg Saint-Martin
75010 Paris 10
料金表
Edamame : €4
Chashu Don : €6.5
Ramen : €13 - €17
公式サイト
www.instagram.com
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営業時間:火曜~金曜12:00~14:30、19:00~22:30 土曜・日曜12:00~15:00、19:00~22:20