日本人シェフ渡辺琢也が経営するエレガントな手巻き寿司レストラン「TAKUTO

発行元 Manon de Sortiraparis · 写真: Manon de Sortiraparis · 掲載日 2025年1月27日午後11時50
寿司職人・渡辺琢也氏のレストラン「拓人」では、繊細な魚の手巻きを立ったまま食べることができる。お持ち帰りは、田舎でのピクニックに最適。

先日、ル・ボン・マルシェのすぐ近くにパリの手巻き寿司店「Hando」がオープンしたことをお伝えした。そして今、サンジェルマン・デ・プレ地区にも手巻き寿司レストランTakuto」(旧「Kaïto」)がオープンし、このトレンドは左岸の他の地域にも広がっている。

ウォームアップ

2025年2月3日、拓人は旧暦の春の訪れを祝う節分の行事に参加する。鬼を追い払い、幸福を呼び込む豆まきなどの儀式を行い、恵方巻き(7つの具材で作った長い巻き寿司を恵方(今年は西南西)の方角に向かって無言で丸ごと食べることで、一年の幸福を願う)を味わう日である。

これを記念して同店では、クロマグロ、大トロ、玉子焼き、キュウリ、カボチャ、シソ、ゴマからなる「ハウス恵方巻」を単品で提供するほか、サイドメニューも用意する。また、注文ごとに豆が提供されるので、福投げも楽しめる!

指揮を執るのは、ミシュランの星を獲得したレストラン「ジン」のシェフであった寿司の巨匠、渡辺琢也 である。2人のパートナーは、東京の魚市場の雰囲気を再現したこのミニ・スケールのレストランで、日本の伝統の限界を押し広げようとしている。席はなく、スタンディングテーブルとカウンターのみで、シェフと彼のチームの前で、立ったまま手早く手巻きを楽しむことができる。

Takuto - DécorationTakuto - DécorationTakuto - DécorationTakuto - Décoration

スカイブルーの壁と、波の渦を思わせる葉脈を持つキュービックブルーの大理石のテーブルが特徴的なこの レストランでは、波から生まれた最高級の食材にスポットを当てている。手巻きの一見シンプルなスタイルに匹敵するのは、上質な食材の選択と昔ながらの調理法に求められる正確さだけだと言わざるを得ない。

生の魚や野菜、豆腐がたっぷり入った、海苔で巻かれたこの巻き寿司は、3つの基本要素に基づいている:数時間熟成させた高級魚、パリパリの海苔、そして真の寿司職人だけが知っているシャリの加工。

Takuto - Hand-rollTakuto - Hand-rollTakuto - Hand-rollTakuto - Hand-roll

タクトの 手巻き寿司は、3本、4本、5本の巻き寿司に味噌汁と海藻とキュウリのサラダが付いた ランチメニュー(それぞれ24ユーロ、31ユーロ、40ユーロ)、同じ本数の巻き寿司が付いたサイドメニューなしメニュー(20ユーロ、27ユーロ、36ユーロ)、またはアラカルトでクラシックロール(1本6ユーロ~12ユーロ)とシグネチャーロール(1本12ユーロ~13ユーロ)がある。値段は確かに、皿に盛られた量の割には高いと感じる人もいるだろう。

中でもおすすめは、トロ、マグロの赤身、カボチャのマリネ、シソ、ゴマ入りの「海人巻き」(12ユーロ)、エビの天ぷら、キュウリ、シソの葉入りの「 海老天巻き」(13ユーロ)、タマゴオムレツとゴマ入りの「 うなぎ巻き」(12ユーロ)、チリペーストとシソ入りの「 スパイシー・ヴィーガン・キャロット巻き」(7ユーロ)だ。

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カニのサラダ(8ユーロ)、 マグロのトロのタルタル(16ユーロ)、野菜のピクルス(7ユーロ)を追加すると、請求額はさらに高くなるが、お金があるのなら、自分を奪う必要はないだろう。

昨年秋から、 Takutoのヨード加工食品は、 パリとその近郊でテイクアウトやデリバリー用に販売されている!

このテストは、プロの招待客として行われたものです。もし、あなたの体験が私たちと異なる場合は、コメントでその旨をお伝えください。

実用的な情報

所在地

71 Rue de Seine
75006 Paris 6

ルートプランナー

公式サイト
takuto.fr

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